図書館の本を弁償することになったから、みんな気をつけようね

スポンサーリンク

無料で本を借りることができる図書館。そんな図書館で本を買取するハメになった苦い記憶があります。

そこで借りた本はどうやって弁償するのかをご紹介していきます。(思い出したくない)

スポンサーリンク

本を汚した経緯

宮部みゆき著「レベル7」を借りていた私は、リュックに入れて通勤中に読んでいた。

お昼はお弁当としてそうめんを持って行って、めんつゆも容器に入れて持参することに。

会社に到着し、メモ帳を取り出すためにリュックを開けてみると、

私

なんかめんつゆの匂いがする???

恐る恐るリュックの中に手を入れ、まずはメモ帳を取り出す。

すると、

メモ帳にめんつゆが染み込んで、茶色に色づいてしまった!

急いでメモ帳を開いて中身を確認すると、半分以上のページはめんつゆに汚染されていて、グニャグニャに紙がふやけてしまっていた

めんつゆを入れていた容器を見てみると、なんと蓋が少し緩くなっていのだ。

一瞬頭が真っ白になる私。ようやく頭が働き出してあることに気づく。

私

借りてた本も危ないじゃん!!!!

またリュックに手を入れて本を確認。

本にめんつゆが染み込んで、茶色に色づいてしまった!

スポンサーリンク

弁償対象はどんな状態?

メモ帳と同じように、本もめんつゆによって汚染されてしまった。

今まで借りた本を汚したことがなかったので、どうしていいかわからない私。

とりあえずネットで検索!!

今の本の状態が弁償対象として当てはまるか調べてみると、以下のようになりました。

① 水濡れ(雨・結露等による)
  ●色がついたもの、変色したもの
  ●波打ち、歪み等、形状が変わったもの
  ●カビの生えたもの。
  ●濡れていなくても、湯気等により波打ちが生じたもの。
  ●返却時に濡れているもの

汚れ、染み、食べかす等
  ●血液、食べこぼし、ペットの糞尿等、衛生上問題があるもの。
  ●汚れが本文や絵にかかっているもの
  ●本文や絵にかかっていなくても、汚れが複数ページ、数ヶ所に及ぶもの
江戸川区立図書館資料弁償基準

弁償不可避です!逃げられません!٩( ᐛ )و

この日の仕事は全く身が入らず、早々切り上げて図書館に謝りに行くことに。

スポンサーリンク

弁償はどうするの?

全く同じ本を買う

図書館へ本を汚してしまった事情を話した私。すると、

司書さん
司書さん

なるほど。状態を見てもこれは申し訳ございませんが、弁償という形になりますね。本屋さんやネットで、この本と全く同じ新品のものを購入いただいて、再度図書館に持ってきていただくことになります。汚してしまった本は、こちらで処分するか差し上げますよ。

うわ〜、汚れた本はもらえるけど、新品を買って図書館に渡さなきゃなのかぁ。自業自得だけどつらい‥‥。

私は汚してしまった本は一旦もらうことに。

ISBNとは?

今回は全く同じ本を弁償しなければならないけど、本屋さんで全く同じ本を買うときに役立つのが、ISBNというものだ。

 ISBN(国際標準図書番号:International Standard Book Number)は、固有の書籍出版物を発行形態別、1書名ごとに識別するユニークなコードとして、今では世界117の国と地域(2011.6現在)で発行される書籍に表示されています。

 書誌情報(どこの国の、何という名称の出版者が発行する、何という書名の書籍か)を特定して書籍の取引や図書目録の編纂に活用されています。

出典:日本図書コード管理センター

ISBNは本の内容が同じでも、サイズが違えばコードも違うので、コードを見せれば全く同じ本がわかるということ。

大体、背表紙最後のページに書いてあります。

金持ち父さん貧乏父さん

司書さんにISBNの説明を受け、汚した本のISBNをメモに取り、翌日本屋さんへ買いに行くことに。

本屋さんで購入

本屋さんの本棚に見た目が全く同じ本があり、それを手に取る。ISBNを見てみると同じコード。これに違いない。

念の為レジで、同じISBNか確認を取って支払いを済ませる。約900円の出費となった。

はぁ〜、普通にこの新品の本が欲しいわ。

また図書館へ

買ってそのまま図書館へ行き、購入した本を受け渡す。これにてミッションは終了となった。

今こうやって、文章に書き起こしているだけでも辛い。もう二度と本を汚すなんてことはしないと誓った。

その後

汚してしまった本はその後どうなったかというと捨てました

まだ読んでる途中だったから家にあったら読むだろうと思ってもらったけど、本を見る度に出費を思い出してしまって、結局一度も本を開くこともなく捨てました

「レベル7」の結末はまだ知らないし、知りたくもない。そんなある意味思い出の作品。みなさんぜひ興味があれば手に取って読んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました