逃げずにちゃんと問題に向き合ってよかった。
だいぶ苦手意識があった、第3問で出てくる精算表と貸借対照表と損益計算書の穴埋め。
前までどうにも難しく感じて、避けてきた問題。でもここが解けないことには合格はありえない。
そこで、とりあえず仕訳をひたすらアプリでこなしまくり、勘定科目の振り分けもパパッとできるようにこなしていった。
まだ完璧とまでは言えないが、時間があればちゃんと答えられるようにはなってきた。
ある程度、仕訳に自信がついてきたところで、精算表の問題を解いてみる。
あれ?前に比べて数字を埋めていけるもんだな。
あれ?損益計算書と貸借対照表も簡単に思えてきたぞ??
どうしてここまでの思考になってきたのかを、時系列書いてみよう。
精算表?損益計算書?貸借対照表?言葉の意味がそもそもわからん!!
この3種類。そもそも言葉の意味が分かっていなかった。
精算表とは
まず精算表。
精算表(せいさんひょう、Work sheet)は会計に使用する計算書類の1つで、残高試算表に表示されている資産、負債、資本、収益、費用から損益計算書欄と貸借対照表欄を分離し、試算表欄とともに一覧表にした表である。
Wikipedia:精算表
う~ん、ちょっとわかりづらいかなぁ。
つまり決算整理前残高試算表と修正記入(決算整理仕訳)と損益計算表と貸借対照表のセットになってる表のことか。
なぜ精算表が存在するのかと言えば、貸借対照表と損益計算書のミスをなくすためらしい。
経理やってる人なら、当たり前のことかもしれないけど、そうじゃない人は決算までの流れをイメージするしかないのかも。イメージしづらいね…。
損益計算書とは
次に損益計算書。
損益計算書(そんえきけいさんしょ、英: income statement (US), profit and loss statement (UK)等)は、財務諸表の1つである。企業のある一定期間における収益(revenue)と費用(expense)の状態を表すために、複式簿記で記録されたデータを集計することによって、貸借対照表などと同時に作成される。企業内において経営判断のための情報として用いるほか、株主や債権者などに経営成績に関する情報を提供する。
Wikipedia:損益計算書
簿記の勘定科目は、資産・費用・負債・純資産・収益の5つがあり、そのうちの費用・収益の2つについてかかれているらしい。
損益計算書と貸借対照表は同時に作られるものなのか。
だから第2問でも、この2つの問題が出てくるのか。
貸借対照表とは
最後に貸借対照表。
貸借対照表は、企業のある一定時点における資産、負債、純資産の状態を表すために複式簿記と呼ばれる手法により損益計算書などと同時に作成され、その企業の株主、債権者その他利害関係者に経営状態に関する情報を提供する。
Wikipedia:貸借対照表
簿記の勘定科目は、資産・費用・負債・純資産・収益の5つがあり、そのうちの資産・負債・純資産の3つが書かれているということらしい。
だから損益計算書とセットで作られるのか。
ひたすら仕訳、仕訳、仕訳!
2日間は空いてる時間があったら、ひたすらアプリで仕訳ばっかりやってた。
これがよかったのかもしれない。頭に叩き込まれたような気がする。
第2問も第3問も、結局は仕訳をしなきゃ始まらない。
仕訳を完璧にさえすれば、数字を埋めていく作業になる。
仕訳ができていないということは、言葉の意味もちゃんとわかっていないということだから、しっかり意味を理解させていくのが大事。
あとは、パパっと時間内に解けるかが勝負だなぁ。
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