株は自己責任で!その理由と、実際にあった出来事

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株を売買し始めて、情報収集のためにTwitterで色んなアカウントをフォローしている。

株だけで生計を立てている人、四季報の公式アカウント、アナリストなどなど。

圧倒的に私よりも株に長く触れている人たちのつぶやきは、どれもこれもためになる。

私一人だけでは知りえなかった情報がたくさんあり、たくさんの経験談を語ってくれて、見ているだけで楽しいもの。

しかしこれらの情報の取り扱いには十分気を付けなければならない。

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真偽の程がわからない

Twitterの情報は本当に頼もしい。

地震があったらすぐみんな「揺れた?」とつぶやいて集合して無事を確認しあえるし、わからないことをつぶやけば、見ず知らずの人がそれに対する解答を出してくれる。

同じようにリアルタイムで株を売買している人のつぶやきを見ていると、今日の相場は厳しそうとか、この銘柄すごく上がってきたとか、常に情報を与えてくれる。

とはいえ、個人の主観が大いにあるのも事実。(公式アカウントの公式情報は当てはまらないかな)

つまり情報の真偽の程がわからないのだ。

Twitterは匿名性が高いこともあり、どこの誰が運営しているのかわからないアカウントがつぶやいている。

そんなアカウントの情報を鵜呑みにしてはいけないというのは、ネットリテラシーがあれば常識的なこと。

例え有名で身元が分かっている人のアカウントが「この株上昇中!買って損はない!」とつぶやき、それを信じて株を買ったとする。もしその株が暴落したとしても、情報をつぶやいた人は全面的に責任を持ってくれるわけではないのだ。

正直発言に責任を持てないのは、株だけの話ではないような気もするけど…。

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その道のプロでも間違うことはある

数年前、まだ私が投資を始めていないときのこと。

たまたま私が所有していた口座は、外貨預金の種類が豊富だったこともあり、様々な国の相場についての無料コラムが、銀行サイトで読めていた。

なんとなく私はあるページをクリックして読んでみる。

とあるアナリストによる記事だった。

どうやらトルコリラは現在15円ほどだが、これからは20円ぐらいになる。だからトルコリラについては不安視しなくても大丈夫。といったような内容だった。

私は全くトルコのことについて興味がなかったこともあり、そのコラムを読んだからといって、外貨預金をしようとも思わなかった。

そして現在。今のトルコリラの状況を見てみる。

下がってる。

過去の値動きをトレンドグラフで確認してみる。

はい、右肩下がり。これっぽっちも上がる気配がない。

私の中でのアナリストの存在意義が一瞬にしてわからなくなってしまったのだ。

つくづく、その道の専門家でも間違うことがあり、全面的に信用してはいけないことを目の当たりにした。

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結局最後は自分で判断

私は目の当たりにしたこの出来事を教訓に、株を買うと決めた時は、

【負けたとしても絶対に人のせいにはしない。自己責任】と心でつぶやく。

だって誰もこの判断に責任を持ってくれないし、判断をしたのは自分だから。

有名人がオススメしていても、身近な人が使っていたとしても、最後は自分の意思で決断する。

これは株だけでなく、人生における様々な出来事において共通しているかもしれない。

あれ?なんか今日の私、すごく賢そうな話してるね。

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