デイトレとスイングトレードを始めて半月が経った。
ちょっと前までは絶対デイトレには手を出さないぞ!と思っていたのに、ちゃんと節度を守っていればデイトレはめちゃくちゃ楽しい。
もちろん勝つこともあれば負けることもあり、自分の精神状態にも左右されることがわかってきた。
そこで初心を忘れないためにも、株ノートというものをつけるようになった。
株ノートとは
私が勝手に名付けた株ノート。
その日の取引について、思ったことそのまま書き出していくためのノートのことで、何を書いたっていい。
取引中の心中だったり、どうしてこの日の取引は負けたのか敗因を分析してみたり。とにかく取引に関係があることなら何だって書くようにしている。
多分この何でも書いてみるというのは、私が大学生の時に研究室で肌身離さず持っていた実験ノートに通ずるものがある。
実験ノートというものは、実験の流れを書き出したり、実験中に気づいたことを何でも書くノートのこと。
とにかく何でも気になったことを書くことで、実験がなぜ上手くいかなかったのか、なぜこんな結果になったのか、本当に前回と同じ条件だったのかを確認したり考えることができる。
さらには第三者が同じ条件で実験をしても同じ結果になることを証明するためにもこのノートは大切になるので、実験をする人は必ず実験ノートを持っていた。
ちなみに証券口座の方で見ることができる具体的な収支は株ノートには書いていない。
でもその日の損益を一括で見られるものが欲しいと思い、専用のノートを作ってみた。その名も損益記録ノート。
こっちも取引したら書くようにしているので、二冊のノートを使っていることになる。
株ノートを書くきっかけ
株ノートを書くようにしたきっかけは、収支のみの記録なら証券口座でわかるけども、なぜ勝ったのか負けたのかの原因までがわからなかったから。
必ず何かしら理由はあるはず。日経平均が強い弱いだったり、銘柄の決算の注目度だったり、私自身の精神状態だったり。
こういった要因を後から見返して、今後の取引に生かそうと思ったのが株ノート誕生秘話。
ちなみにこのノートは、去年の文具女子博で自分でカスタマイズして作ったノート。めちゃくちゃかわいくて気に入っていて、ようやくこのノートが活躍できる場所を見つけてあげた。
下の記事は今年の文具女子博に行った時の体験レポ。
思ったことを書くのは楽しい!
取引をスタートする前に自分なりに相場を予想を書いてみたり、取引中の感じたことをそのまま書いてみたり、終わった後の取引の感想を書いてみたり。
とにかく書いて書いて書きまくっている。そして調子の良い取引をしていた時を思い出してみると、何となく勝っている時の感覚がわかる気がする。
今のところメリットしかないので、結果的に株ノートはやってよかったと思っている。
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