平日は毎日デイトレやスイングをしている。市場が開いているとどうしても気になってしまい、ついつい取引をしてしまう。
デイトレを初めて1ヶ月近く経ちようやくわかってきたのは「日経平均が下落中の時は、どうしても取引が不振になる」ということ。
そこで明らかに日経平均が下落していると判断したら、市場が開いていても取引をしないと決めてみた。
前までは無理に取引をしていた
まだまだデイトレを始めて日が浅いので、不調な時があってもそれはなんでそうなのかがわからない。
共通点を洗い出せるまでは毎日、前場も後場も取引してみて、調子が良くても悪くても食らいついていた。
どうしても日によっては勝てない日もあることはわかってはいる。必ず毎日勝てるなんて微塵も思っていない。
それでも毎日最後の最後の後場まで板に張り付いていた。やっぱり市場が開いている限り勝ちを取りに行かないとと思って。
調子が悪い時は丸一日ずっと裏目裏目に出ているのにだ。
株ノートを見返してみると
1ヶ月ほど毎日取引をしてみて、調子が悪いと思った日はどうしてもずっと勝てない。
何をしてもダメ。いっそのこと離れればいいのに、どうしても板をみると取引をしてしまう。もはや依存症だ。
そこで株ノートを見返してみた。
取引をした日は株ノートをつけていて、思ったことを正直に書き記していく。そうすることで後で見返して、不調だった時の共通点を洗い出そうという作戦だ。
すると不調だった日は日経が下落している時。あとは自身のメンタルが不調で株のことに全力を注げていない時だった。
日経の向きに勝てない時は勝てない。メンタル的に不調で他のことを考えてしまう時は大人しく株から離れる。
頭ではわかっていても、こうやって株ノートを見返してみるとよりはっきりと原因が突きつけられる。
逆に言うと、不調と感じたら板から離れてもいいということ。そう思うとなんだか気が楽になった。
今日は始めて自分から板を見なかった
今日は日経が下落すると思っていた。そこで自分から板を見ないようにしてみた。
ただ朝の市場がスタートするタイミングでは張り付いてみる。最初の1時間だけ取引をしてみて、今日はやっぱりヤバそうだと感じる。
勇気を振り絞って、取引画面を閉じて、パソコンも閉じる。
正直市場が気になる。また画面を見たい。でも今日は絶対勝てない!
そう言い聞かせて、外に軽く散歩に出掛けて気を紛らわせることにした。
外を歩いていると、ピリピリとしていた精神がほぐれ、少しずつ解放感が体を駆け巡る。
株って精神使ってるんだと気付かされた。
たまにはこうやって株から離れてみるのもいいのかも。
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