以前、私がアマプラで「ソロ活女子のススメ」にハマったという話をした。
調べてみると、原作があったようで、図書館でも借りられるとのこと。
早速どんな内容なのか気になったので、借りてみることにした。
1ページ目はタイプ別診断チャート
1ページ目から、心理テストのようなチャートが現れる。
このチャートを使えば、自分にぴったりなソロ活が見つかるというもので、A〜Gまでの7つのタイプに分類されるようになっている。
どんなもんかやってみたところ、私はEタイプの「気ままに旅ソロ活」となった。
あれ?言われてみるとそうなのかも。思い立ったら1人で一泊旅行に行ってみたり、1人で海外旅行に行ってみたり、1人で温泉宿を探してみたりしてるし。
さすがソロ活を極めた本。信用できるな。
ちょっと引いてしまうぐらいにソロ活を極めている
著者は一人っ子だったこともあり、一人遊びをよくしていたそう。その時の経験からなんと「ひとり人生ゲーム」を始めてしまう。
もうその発想がおもしろすぎる。
推奨人数「2人〜6人」を1人でプレイしてしまうなんて。
1人でプレイするもんだから、ずっと自分のターン。ルーレットを回してコマを進めると、待つ暇なくすぐ自分のターン。そして最後は必ず自分が勝つのだ。
この本はページをめくっていくと、下の方にメモ書き程度にちょこっと「オススメソロ活スポット」というものが書かれている。
この内容もまたおもしろすぎる。
「ひとりでもペアリング作り」「予定がなくてもひとりウェディングフェア」「ひとりプリクラ」などなど。
なんでそんなとこに、誰か誘うこともなく1人で行っちゃったの??と思ってしまう。
特に私が気に入ったのが「ひとりスイカ割り」と「ひとり流しそうめん」だった。
これを見た時、笑い転げてしまった。めっちゃ笑った。1人でスイカ割りや流しそうめんをしている様を想像すると、おかしくなってしまったのだ。
でもこうやって、1人でやるなんてありえない、と思っていたことを1人でやってのけた先駆者がいるから、こんなにもおもしろい本があるのだ。
ひとりなんて誰も気にしてない
「1人で入るのが恥ずかしい」といった感情が、ソロ活への一歩を踏み出せない大きな原因となっている。
でもこの本を読んでみて、よく考えてみると、焼肉屋さんだって動物園だってなんだってそうだけど、私たちは意外と周りのことを見ていないことに気づく。
例えば焼肉屋さんに行ったとしても、周りがどんな人で何人で来ていたかなんて全く覚えていない。動物園だって、1人でいる人を見かけたとしてもなんとも思わない。
ということは、周りの人たちも私のことを覚えていないのだ。
そう思うとなんだか、ソロ活がしやすくなった気がする。
この本はこうやって、ソロ活に対する考えやきっかけを与えてくれる本でもあった。
オススメソロ活30選はすごくためになる!
めっちゃ色んなところに1人で行って満喫している。どれもこれも、誰かと行くような場所ばかりだ。
でもそんな固定概念を壊して、1人で挑戦し思いっきり楽しむ。
「ひとりラブホ」「ひとり果物狩り」「ひとり相撲」「ひとり花見」などなど。
1人で楽しんでもいいんだと、思わせてくれるし、1人だからこそ普段と違った感じ方もあると思う。
この本を読んで、もっとソロ活に挑戦してみたくなり、私は早速「ひとり回転寿司」に行ってきた。
誰かと回転寿司に行く時は、お酒を頼んだことがなかったのでビールを頼んでみた。
なるほど、1人だと挑戦してみようという気になるな。
価格:1,540円 |
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