無性にチョコレートが食べたくなってきた。
お菓子の中で私はチョコレートが一番好き。でも普段は家にお菓子類は置いていない。家にあるとついつい手が伸びてしまい、間食が増えてしまうのが目に見えているからだ。
ふらっと近所のスーパーに出向くと、催事場にはバレンタインデーに向けたおしゃれで高級そうなチョコレートが並んでいる。
これはチョコレートを買え、という私へのお達しと受け止め、催事場に並んだチョコレートをぶらぶらと眺めてみる。
チョコレートの値段に恐れおののく
値段が高い！
私はただなんとなくチョコレートを食べたかっただけなので、気分としては板チョコ１枚100円ぐらいのものを探していた。しかしさすがバレンタインデー。ここぞとばかりに普段手が出ないようなお値段で一口サイズのチョコレートを売りつけてくる。
ここ数年のバレンタインデー商戦は人にあげるというよりは、自分自身へのご褒美として買う人向けのチョコレート販売戦略があるらしい。
確かにお値段のするチョコレートを買う機会なんて、バレンタインデーぐらいしかないからチョコレート業界はここを見逃すわけにはいかない。
業界では有名なパティシエ監修のチョコレートとか、高級な素材を使ったチョコレートとか、ええとこのブランドとコラボしたチョコレートとかとかとか。おいしそうなことこの上ない！！
とはいえバレンタインデーはまだあと1ヶ月ぐらいは先の話。
バレンタインデー用に買うのはまた後日にすることにして、私は早々に催事場に見切りをつけて、スーパーで売っている大袋ひとくちチョコレート400円を1つ買うことにした。
服を買うのも一苦労
服はあまり流行を追うことはなく、できるだけ長く着続けていたい。とはいっても、やっぱり服にも寿命はあるので、新しい服を買わなければならない時がくる。
その時が来た私は客観的に見ても、とてつもなくめんどくさい人間になる。
どうめんどくさいかというと、買う服を決めても一旦その場を離れて別の服を見に行って、本当に決めた服でいいのかを確認してしまう。さらにようやく服を買ったとしても、服に対してお金を使ってしまった罪悪感に襲われてしまい、しばらくは落ち込んでしまう。そして落ち込んでいる旨を夫に素直に話して慰めてもらっている。これが一連の服を買うときの流れになっている。超絶めんどくさい女の完成だ。
じゃあどうせいっていうねん、となるのはごもっとも。本当にそう思う。ただ服を滅多に買わない生活をしていると、どうしても服に数千円のお金を使うことは仕方のない出費とはいえ、罪意識を植え付けてしまっているのだ。
毎度毎度服を買うたびに私は罪悪感に襲われて落ち込んでいるので、できれば服は買いたくないと思っている。服なんて必要最低限でいいもんね。
マクドのゴディバホットチョコレートを買うのにさえ迷う
一目見ておいしそうとなったこのホットチョコレート。ぜひとも飲んでみたいと思っていた。
ところが値段を見てみると、Sサイズで350円もする。
マクドで売ってるのにゴディバ価格なとこがなぁ。そこはマクド価格でしょ。
1人でゆっくりと味わって飲んでみたいけど、値段がどうしても許せない。金銭感覚がお子ちゃまな私には痛い出費。でも飲みたい欲がめずらしく続いているということは、本当に飲んでみたいということ。
このままでは飲む機会が失われてしまうから、夫と二人でマクドの前を通ったときに買う後押しをしてもらおう。
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