実はオーストラリアにワーキングホリデーに行っていた時期があり、日本に帰る前に、他の国へバックパッカーをしていたこともある。
バックパッカーをしているといつも悩ませるのが、荷物をどれだけ軽くするかだと思う。
頻繁にいろんな国を移動するため、すぐに荷物をまとめられるぐらいに、持ち物は少なくして置かなければならない。しかも荷物を軽くするだけで、体への負担も軽くなるし。
でもやっぱり旅慣れしていないと、あれもこれもと余計な荷物を増やしがちになってしまう。
そこで、私が実際にバックパッカーをしていて、どの荷物を最小限に抑えて海外を歩いていたのかをご紹介!
服は必要最低限の枚数で、機能性重視のものを!!
旅行鞄で一番容量を取って、幅を利かせているのが服。
つまり、服を制する者は旅行を制する、と言っても過言ではない。(私調べ)
日本では少し外に出るだけでも、寝巻きから着替えて、髪を整えておしゃれ着を着て外出する。やはり周りから変に思われないように、というのがあるからだ。
ところが、海外ではびっくりするぐらいみんなシンプルな服しか着ていない。
オーストラリアでは、夏場になるとタンクトップに短パンで裸足で歩き回るという人が意外と多い。
とにかく周りの目を気にしていない。暑さを凌げる服装。ただただそこを重視している。
他の国でも、基本的には日本で着ているようなおしゃれで凝った服はなく、とにかく機能性重視。
つまりバックパッカーの服装も、おしゃれでなくて、機能性重視でいいのだ。
しかも、毎日同じ服でも誰も気にしない。だって毎日会う人なんていないから。だから、服の枚数も必要最低限でいい。
バックパッカーであれば、服が汚れることもあるから、安いものでいい。なんなら使い捨ての感覚で。
だから、服は現地調達でもいい。そうすれば、自分へのお土産にもなる。
シンガポールに行った時は、とある服屋さんで「I Love Singapore」とデカデカと胸に書かれたTシャツを3枚17ドルで、自分用のお土産として買ったことがある。
さすがにダサすぎて、部屋着としてしか使えなかったけど‥。
スキンケア用品も必要最低限で!でも日焼け止めは怠らない!
普段メイクを少しする私だが、バックパッカーの時は、スキンケアぐらいしかしていなかった。
どうせすっぴんでも、誰も気にする人がいないし、という女子力皆無な言い分‥。
私の場合は化粧水と乳液と日焼け止めの3つのみ。その中でも、特に日焼け止めが重要。
オーストラリアが特にそうで、日差しがめちゃくちゃ強い。日本ではありえないぐらいに強い。
さすが内陸はほとんど砂漠のオーストラリア。
日焼け止めは本当に必需品で、これがないとすぐに皮膚が火傷してしまうのだ。
しかも日本で売られているような日焼け止めでは全く歯が立たないので、現地で一番強いものを使っていた。それでも日焼けしてしまうぐらいだった。
そのため、日焼けしてしまった皮膚を労るために、メイクよりもスキンケアを大事にしていたのだ。
普段の便利さを実感する旅。それがバックパッカー
バックパッカーは身一つで世界を周る。
さまざまな国を転々とすることで、それぞれの国の良さを体験することができる。
逆にさまざまな国を周ることで、日本に定住していた時の便利さを改めて実感するし、世界を周る事による不自由さを体感することもできる。
この不自由さを体感することが、バックパッカーの醍醐味の一つであると私は思っている。
バックパッカーをしなければわからなかった、普段の生活の便利さにありがたさを感じられるからだ。
水道水がそのまま飲めること、日本のコンビニはなんでも揃っていること、深夜も一人で出歩けること、24時間営業のレストランがあること、などなど。
普段の生活でマンネリを感じたら、ぜひ旅行に行くことをオススメしたい。
また自由に海外に行けるようになったら、身一つでまだ行ったことのない国に行きたいなぁ。
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