まだまだ言葉を使いこなせていない

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こうやってブログで文章を書いているけど、様々な本を読んでいると、まだまだ言葉を使いこなせていないことを痛感する。

文章を書く前までは、知識が増えるし物語としておもしろい、という理由ぐらいでしか本を読んでいなかった。

ところが、ブログを始めてみると、本を読む姿勢が少し変わってきた。

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こんな言い回しもあるのか

本を読んでいると、様々な言葉の言い回しに目が行く。どれもこれも、普段私が使わないような言い回し。

自分もこんな言い回しがさらっと使えたらなとか、こんな気持ちの時はこんな言い方したらいいのか、と思いつつなかなか思い通りにはいかない。

言い回しのインプットはたくさんしてきているけど、アウトプットが難しい。自分のものにできていないような感じ。

だから、自分が使い慣れた言い回ししかまだできない。

少しずつでも、慣れなくても使っていこう。

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「舟を編む」で改めて言葉の意味を考えさせられる

今、会社の昼休みに少しずつ読み進めている「舟を編む」

以前、同時並行読みを紹介した記事でも書いていたけど、まだまだ読み終えていない‥。

【積読】同時並行読みを始めてみたら意外な効果があった
以前紹介したように積読がある私。一冊一冊読んでいるんじゃ、どんどん積読が増えていく一方だと考え、今...

映画で観たことがあったので、なんとなく大筋の流れは知っている。

でも辞書を作る話なので、実際に文字で物語を読んでみるとまた別のおもしろさがあった。

辞書ということもあり、言葉を説明するための言葉に悩むシーンがある。それも2ページもこのシーンに使っている

普段当たり前に使っている言葉を知らない人がいたとしたら、どうやって説明するだろうか。自分の当たり前は、他人の当たり前ではない。だから、言葉を説明するための言葉の選び方にも気を遣う。

私たちはわからない言葉があれば、とりあえず辞書を引いておけ、というぐらいに全面的に辞書を信頼している

だからこそ、誤った言葉を載せるわけにはいかない。

そんな目にすることのない辞書作りの大変さが、この小説を通して伝わってくる。

もし私が小説家だったとしたら、このシーンに1ページも使っていないと思う。と言うのも、悩むという事にここまで文章を繋げられるほどの語彙力がないから。

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本は人類の叡智

現状で確認されている生き物の中では現生人類のみが持つ、高度な知恵のこと。

人類の叡智とは(じんるいのえいち)とは

小説であれ、辞書であれ、まさに本は人類の叡智だと思っている。

人類の持ちうる知識を、人類共通の言語で記録に残すことで、後世の人類に伝え残していく。

後世の人類が本を元に知識を入れたことで、本来であればその知識を習得するために必要な時間が大幅に短縮され、新たな知識の習得に時間を割くことができる。

しかも本は、たった数百円~数千円で買うことができ、それ以上の価値のある知識が記録されている。

堅苦しく書いてしまったけど、要は本はコスパ最強ってこと。

本って楽しい!

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