今こたつでブログを書いている。人をダメにするソファ(無印良品の体にフィットするソファ)にうつ伏せに体を預けて、こたつを布団のように被っている。
ここでもこたつの魔力について語っているけれど、今季の冬はさらに魔力が増してるような気がする。
服を温めてくれる
最近は最高気温でも一桁のことが増えてきた。日の光が少ない、朝と夜が冷え込む。
特に辛いのは服を着替える時。
布団の中で私と一緒になって暖まった寝巻きを全部脱ぎ払い、朝の冷え込んだ空気の中ほぼ素っ裸になる。着替えるために服を取り出すも、その全てが冷えた状態で着る時にヒヤッとする。これがなんとも苦痛で仕方がない。
布団から出る時点で着替えることを考えると憂鬱になってしまう。目覚めた瞬間から憂鬱になってしまうなんて、どんな苦行だと思う。
そこで編み出した技は、温めたこたつの中に着る服を放り込んでおくというもの。
そうしておけば服は温まるし、温めている間に朝の支度ができる。時間の有効活用というやつだ。
家に帰ると一直線にこたつへ!
帰宅するときは、もう体の芯から冷え切っている。本来であれば家に着いた時点で湯船に浸かればいいのだろうが、湯船を洗うというひと動作が必要になる。
疲れて帰ってきてるのに、湯船を掃除するなんて面倒なことしたくない。でも洗わずに湯船に浸かるということを絶対にしたくない。なぜか私は毎回湯船にお湯を張るたびに、掃除をしないと気が済まないタイプで、それが仇となってしまっている。
そこで手っ取り早く体を温める方法がこたつに入ること。
帰ってきたらすぐに荷物と上着を床にほっぽり出し、服はリラックスできるようにゆったりとしたものに着替える。
かかる時間は1分!早くこたつに入りたくて急いでるからね!
着替えたらすぐさまこたつに潜り込み、電源を入れる(カチッ)。こたつが温まってくると、特に冷えている足先がじわじわと血流が良くなってくるのを感じる。
これがものすごく気持ちがいい。湯船に浸かっているような温まり方と同じだからだ。
こうなるともうちょっとやそっとのことでは、こたつから出ることはない。手元にパソコンや携帯や本を置くことで、こたつに引きこもることができる。
今ブログを書いていて、段々と手先が冷えてきてしまった。どうやら明日は雪が降るかもしれないらしい。タイプミスも増えてきた。早く記事を書き終えて、両手をこたつの中に入れてしまいたい。
こうやってこたつの魔力に魅了されてしまった哀れな人間の出来上がるのだ。
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