めちゃくちゃしょうもないことをランキングにしてみようかなと思い立ってみた。
第3位:端午の節句 ちまき
5月の子供の日に食べるちまき。どうやら西日本ではちまきを、東日本では柏もちを食べるらしい。実家の近くの和菓子屋さんでは、年中置いているのが柏もちで、5月に売られているのがちまきのイメージ。
だから5月にしか食べられない希少価値の高いちまきが、私の中ではより季節感のある食べ物となっている。
ちまきを包んでいる外側の笹の葉をバナナの皮のようにめくると、つるんつるんとしたもち(というより甘いお団子)が出てくる。笹の葉で包まれているのもあり、ほんのりと笹の香りがするのがまた楽しみでもある。
あ〜!食べたい!!
第2位:正月 おせち
大晦日あたりから仕込んで、三ヶ日かけて少しつづつまんでいくおせち料理。
子供たちからは結構不評な料理でもあるが、私は小さい頃からおせち料理が好きだった。多分子供達から不評な理由は、普段食べない変わった味付けの料理だし、三ヶ日かけて食べるものだから飽きてくるのだと思う。その点私はあまり食に対して不平不満なく出されたものは食べる性格なので、気にしていなかった。
私が主に好きなのは数の子・いくら・黒豆・えび・昆布などなど。こうやってみると海鮮系が好きなのが丸わかり。
今年は祖母の家で年越しを過ごしたので、少し高級なお店のおせち料理を頼んでいた。
やっぱりお店のおせちって美味しいね。めちゃくちゃビールと日本酒が進んだ。
第1位:人日の節句 七草粥
私が一番好きな季節の食べ物。それは七草粥!
お粥に、春の七草と呼ばれる、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種類の野草が入った「七草粥」。この七草粥は、1月7日に食べるのが習わしです。
HugKum:草粥を食べるのはいつ?由来や歴史は?春夏秋冬の七草や覚え方、レシピをご紹介!
七草粥好きなくせに、七草全部言えない。しかも人日の節句なんて初めて聞いた。そんな知識がなくても私は好き!
お正月でたくさん飲み食いした後に、胃を休めるという意味もあるようだが、私としてはいつだって食べたい。
私が七草粥を作るときはいつもスタンダードなお粥を作り、刻んだ七草を全て放り込んで全体が混ざるようにかき混ぜる。それを家族で分け合う。
7種類の野草ということもあり、それぞれ微妙に味や食感も異なる。それらをまとめて口に入れて食べるとほんのりと七草独特の草の風味が味わえるのがたまらなく好き。なんならスーパーで通年商品として売っていて欲しい。
野草ということなら、もしかして家でも育てられるんだろうか‥。
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