冬になると必ず一度は喉の痛みから始まる風邪をひいていた。
ところがここ4年程は風邪をひいた記憶がない。
コロナ禍で衛生面では相当気を使うようになったのもあるが、他のきっかけも考えてみると、ちょうど加湿器を寝室に取り入れてからだった。
風邪をひくと
物心ついたころから、毎年冬になると風邪をひいていた。もはや冬の風物詩。
あまりにも毎年のことで慣れてしまったのもあり、この風物詩は仕方のないことと諦めていた。
それにもし辛かったら学生の頃であれば、ただ学校を休むだけでいい。
しかしさすがに社会人になってからは、仕事という責任のある活動をしなければならない。出張だってあるし、いろんな人と会わなければならない。
こんな体調不良の状態では、全く集中できないし、なんなら熱が出る一歩手前だから早く家に帰って寝ていたい。
これはさすがに何か対策を施さなければならないと、ようやく本腰を入れて考えてみることに。風邪をひく順番を思い出してみよう。
風邪をひく順番
私の場合風邪をひく時は、朝起きると喉に違和感→段々喉が痛くなる→鼻詰まりの症状が出る→1週間ぐらいは喉の痛みと鼻づまりが続き体力を消耗する、というのがいつもの流れである。
序盤の喉に違和感が出てきた時点で、もう風邪をひく覚悟をしているぐらいに確実な流れ。幸いなことに熱が出ないことが救いだ。
ということはこの、喉に違和感が出るのを防いでしまえば、風邪をひかないということになる。
では喉に違和感を感じないようにするにはどうすればいいのか。朝起きた時に感じるということは、寝ている時に何かあるはずだ。
そういえば私、寝ている時口開けて寝てるわ。
これだわ。絶対これ。
口開けて寝ているから、口の中が乾燥してイガイガするんだ。これが違和感の正体だ。
乾燥を防げばいい
風邪をひく原因がわかったところで、今度はどうすれば乾燥しないかを考える。
パッと思いつくのは、マスクをする・加湿器を買う、の2択。
確か小学生のころ、喉が痛くて寝ている時にマスクをしていた記憶がある。ところが朝起きると、いつもマスクが行方不明になっているのだ。寝相が悪いというだけ。
大人になってからも特に寝相は変わってないから、マスクはあまり意味がない。
ここはいっちょ加湿器を買ってみますか。
加湿器を買ってみたら
加湿器にも色んな加湿方法があることを知り、迷いに迷って超音波式のものを買ってみた。
理由としては、手入れが簡単そうだったのと、電気代が安そうだったから。
使い方は寝る前に加湿器を弱めに設定しておき、朝起きるまで付けておく。そしてできるだけ、水は毎日新しいものに変える。週1は加湿器を分解して軽く掃除をする。
これらを冬の間はずっと行う。
すると、加湿器を使うようになってから喉に違和感を感じることがなくなったのだ。
やっぱり乾燥のせいで風邪をひいていたことが実証された!
それが明らかになっただけでもすばらしい!
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