ここで書いていたように、先日三鷹の森に行ってきた。
本当におもしろかったし、これが1000円で入場できるなんて安すぎる。
三鷹の森の入場券は、ローソンチケット(ローチケ)限定で日時指定予約販売されている。
予約しようとした日に一番近い日を探してみたら、2週間後になってしまうぐらいにすでに予約が埋まっていた。やっぱりジブリの人気はすごいと言うことを実感する。
当日になって予約した時間に合わせて三鷹の森に向かうと、同じ時間で予約していた人たちが列をなしていた。
同じように並んで時間が来るのを待っていると、どんどんと列が長くなっていく。人気の高さを見せつけられた。
予約時間になり受付でiPhoneにある入場券を提示して、その後館内の注意事項を聞いた時に(へ~、いいじゃん!)と思った内容があった。
それは館内撮影禁止について。
見るのに集中
館内では撮影は禁止されていて、屋上にいる巨神兵や屋外での撮影は許可されている。
ちなみに私が並んでいた後ろの人たちは首から一眼レフをぶら下げていたけど、もしかして館内で写真を撮りたかったのかな。そうだとしたら相当ショックだっただろうな。
この撮影禁止の注意事項のおかげで、私は電子チケットを提示するために手にしていたiPhoneをカバンの奥底にしまうことができた。
色んな場所を記念に撮影するということに気を取られなくて済むからだ。気持ちとしては1つ肩の荷が降りたかのような気分。それぐらい心が軽くなる禁止事項だった。
どちらかというとそこまで写真を撮ることに重きを置いていない私でさえも(せっかくだからどこかで1枚写真撮っといた方がいいかな。いい写真撮れるスポット逃すのもったいないから携帯は常に手に持っとこう。)となる。
写真を撮るという行為がなくなることで、むしろ目に焼き付けようと色んな展示をじっくりと眺めることができる。隅々まで展示を見ることで、写真越しにもう一度見るよりもしっかりと記憶に残るような気がする。
どうしても写真が撮れるとなると、どこが一番いい写真が撮れるか、に気が向いてしまいがち。
写真だと見た目とか構図とかばかりを気にしてしまうから、展示の中身までじっくりと見れないというか。
いわゆるインスタ映え的なね。
一緒に来ている人と景色を共有
もし誰かと一緒に来ているなら、同じ景色・同じ匂い・同じ感触・同じ気持ちを共有していると思う。
せっかく同じ時間を限られた時間で一緒にいるなら、たっくさん思い出として記憶しておきたい。
だからこそ、画面やフィルター越しでなく、直接目を通して同じものを見ていたいと思う。
もちろん写真を撮るのも思い出になるから、撮れる時はたくさん撮ろう!家に帰ってからも写真を見返したら、楽しかった記憶が蘇ってくるから。
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