引越しまであと2週間ほどとなった。
夫がいつの間にか段ボール10箱分は荷物を詰めていて、私はほとんど関与できていないし段ボールに触ってもいない。
夫は普段から掃除や片付けを担当していることもあり、時間がある時に荷物を片付けている。
なんなら荷物の入った段ボールは部屋の中で邪魔にならないように、空いた押入れに入れてもらってる。なんて気の利いた心遣いだ。
それに対して私は短時間で集中して荷物を片付けたい。だから私はできるだけ引越し直前までは片付けたくない。
2人の正反対な性格がここで現れている。
そして夫は、なんと夢の中でも引越し作業をしていたそうだ。しかもなぜかみたこともない大家さんの荷物まで片付けていたらしい。
そんなに追い詰められていたのか。そんなにストレスに思っていたのか。
私はといえばまだまだ時間はあるんだからと、全く片付けられていないのに。
もしかして私のこの怠けた精神も、夫はストレスを感じていたのかもしれない。
性格が違う面
こんなに怠けた性格の私と一緒に住んでいることが奇跡だと思う。
例えば食器を洗うにしても全く違う。
夫は流し台に汚れた食器があるのが嫌なようで、すぐに食器を洗ってくれる。汚れたスプーン1本だけでもすぐに洗ってくれる。だからいつも流し台はキレイなままだ。
しかし私はといえば、流し台に汚れた食器が積み重なっていても全く気にしない。
むしろ食器を洗うためだけに台所に立つのが嫌で、ご飯を作るついでに食器をまとめて洗いたい。どうせご飯を作るときに汚れ物は出てくるし。
それに皿一枚だけを洗うよりも、たくさん積み重なった洗い物をまとめて洗う方が達成感がある。
私は効率よく動いて、低燃費で活動したいのだ。(という言い訳)
夫から見たら相当イライラするだろうなぁとは思いつつ、台所をよく使うのは私なので私なりのルールとして黙認してもらっている。
性格が似ている面
食の嗜好性は似ているところがある。
特にその日に食べたいものはよく被る。
前日の晩ご飯は和食であっさりしていたから、今日の昼ご飯はコッテリとしたラーメンが食べたいだとか。
おそらく2人が同じものを食べているから、足りないものも似てくるからだとは思う。
また私たちは特に嫌いなものがないので、どんな店に入っても料理を楽しめる。これは店選びに困ることがないので嬉しい点でもある。
あとは金銭感覚。2人とも無駄遣いがあまりない。
夫は新商品のビールを買いたがるが、一度買ってしまえばもう買うことはない。微々たる無駄遣いだから、ストレス発散だと思えばなんでもない。
私はといえば、新しい服を買うのにも躊躇するし、何を買うでもなく店に入ったら何も買わずに店を出ることは多々ある。
無駄遣いしてしまうことに罪悪感とお金が減る恐怖に苛まれるからだ。
どちらかが浪費家だったら、おそらく相手の金銭感覚が理解できなくて厳密に家計管理をしないといけなかったと思う。
今の私たちは厳密に家計管理をしているわけでもなく、家計簿もつけていない。それでも赤字にはなっていない。
生活していく上で、食と金銭感覚が似ていることは重要な点だと思っている。
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