不在者投票を初めてしてみたら、ものすごく手軽で簡単だった

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いつも選挙は投票日当日に行って、そのあとはステーキを食べに行くというのが恒例行事だった。

ステーキはなかなか気軽に食べに行くことがないので、こういう何かのついでにでないとステーキを食べる機会がない。そこで選挙に行ったらステーキを食べられるご褒美として私が「選挙の日はステーキの日」として勝手に推奨している。

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今回は不在者投票だった

ところが今回の参議院選挙は不在者投票となった。

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不在者投票というのは、期日前投票のように投票日前日までに投票しなければならない。

つまり投票簿当日はすでに投票を終わらせているので、何もすることがない。暇になるのだ。

不在者投票に行く日にステーキを食べればいいじゃない、と思うかもしれないが不在者投票に行く日は夫の仕事終わりの夜に急遽行くことになり、すでに晩ご飯を準備してしまったところだった。

初めて投票する日にステーキを食べなかった。ついに「選挙の日はステーキの日」が崩れてしまった。

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不在者投票は思ったより簡単

今まで期日前投票や不在者投票をしたことがなかったので、投票までの流れや持ち物など全くわかっていなかった

ちなみに投票日に行く時の持ち物としては投票所入場整理券が必要になる。ただしこの整理券を無くしたり持ってくるのを忘れても、住所・氏名を受付で伝えたり、公的な身分証明書を提示することで投票ができるんだとか。

総務省|投票

ただし不在者投票では持ち物が異なる。選挙管理委員会から送られてきた開封厳禁の投票用紙を持っていかないといけない。ちなみに私は選挙公報も持参して行った。会場には私が投票する候補者一覧がないと思ったからで、実際になかった。これは持って行った方が絶対いい。

家で開封してはいけないビニール袋

開封現金の投票用紙を持って、期日前投票の会場と同じところに行きスタッフに声をかける。すると期日前投票の会場と別の部屋に案内され、投票用紙に記入することになる。

やる事といえば普段の投票と同じように候補者の名前と党の名前の2種類を記入するぐらい。

ただその後は初めてのことで、それぞれの投票用紙に対応した小さな封筒に自分で封入し、さらに一回り大きな封筒に自分の名前を記入するというもの。

小さな封筒というものは投票用紙と同封されているもので、会場で開封することで初めてちゃんと見るものだった。

封入し終わった2種類の封筒は、スタッフに手渡しし終了となる。

スタッフが厳重に責任を持って、選挙管理委員会にまで届けてくれるとのことだった。

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ありがたみがわかりづらい民主主義

こうやって一連の流れを振り返ると、投票用紙を二重で封入したり、スタッフが厳重に記入済み投票用紙の管理をしたりするのは、いかに私たちの一票が大切なものなのかがわかる。

選挙ってなかなか自分が行くことで何が変わるのか実感が湧かないかもしれないが、投票可能な人たち全てが投票すれば大きな声となる。

他国では選挙制度がなくて、独裁政治のせいで苦しい生活を強いられている国があることを考えると、日本はせっかく選挙制度があるのに投票しない人が多い。

民主主義を獲得するために命をかけて戦う国だってある。

日本は民主主義を戦争で勝ち取ったわけではないからか、民主主義なんて当たり前のことと思ってしまい、ありがたみと凄さを考えられない人たちが多い気がする。

今一度民主主義とは何かを考えてみようかなと思う。

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