夏休みに入って、小学生や学生たちはプールに行ってるんだろうか。
屋外プールなんて大人になってから行ってないなぁ。
毎日行った学校のプール
小学生の時は、夏休みになると午前中は小学校のプールが開放されていた。
家で水着を着て、その上から私服を着て、学校へと向かう。
普段の学校なら集団登校なので、家の近くの小学生たちと一緒に登校するが、夏休みのプールはバラバラで行きたい人だけ行くスタイル。
だから学校に行く道中で友達と待ち合わせをして、おしゃべりをしながら向かうのが、特別感があって楽しかった。
学校に着いたら、普段のプールの授業と同じで更衣室で着替えて、運動場で簡単な体操をして、プールに向かう。
授業でのプールとは違って、泳ぎ方を教わるというよりは遊ぶというのがメイン。
水に沈むボールをプールにばら撒いて潜って取るゲームや、みんなでプールの中に入ってぐるぐると同じ方向に回ることで大きな洗濯機のように水流を作って流されてみたり。
今ほど暑さはなかったけど、それでも当時は一年の中では一番暑い時期。
そんな暑い日にプールに入るのがとても楽しみだった。
プールで遊んだあとは、そのまま家に帰って昼ごはんを食べたり、友達の家に行って昼ごはんをご馳走になったらそのまま遊びに出かけたり。
夏休みだからこその過ごし方をしていた覚えがある。
あの時は楽しかったなぁ。
あ、今も楽しいよ。
公園の市営プール
公園にある夏にしかオープンしない市営プールに行くのも、夏休みの特別なイベントだ。
ただここに行くときは家族で行っていた。友達とはすでに学校のプールで無料で楽しんでいるから、わざわざ子供だけでお金を払ってまでプールには行きたくないからだ。
特に父が私とたくさん遊んでくれた。
朝から父の自転車の後ろに乗せてもらって連れて行ってもらい、昼はプール内にある売店でいつもの刻みうどんを2人で食べて少し休憩する。
いつもプールに行った時に昼ごはんはこの刻みうどんだった。適度に疲れてプールの水温で体が冷え切っている状態で食べる、温かいうどんがとてもおいしかった。出汁まで飲み干して空にしていたほどだ。
うどんを食べたのでまた元気になったところで、午後もウォータースライダーなどで遊び尽くす。
ほぼ丸一日、父と一緒にプールで遊びまくっていた。
丸一日外にいるので2人ともこんがりと日焼けをしていた。今になって考えると日焼け止めぐらい塗ればいいのに、焼けた肌が夏休み遊びまくった勲章みたいなものなのでそんなこと全く気にしていなかった。
そう考えると、今の歳だとプールに行くにしても水着の用意だったり、生理と被らないか心配したり、日焼け対策をしたりと、考えることが増えてしまった。
純粋にプールで遊び尽くすということを何年もしていないことに気づく。
とはいえ、この歳なりに夏を楽しむこともある。
ビアガーデンに行ったり、旅行の計画を立てたり、お祭りに行ったり。
それぞれの年代で夏を楽しめればいいのよ。
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