濃厚接触者となった私が誘惑に駆られているもの

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なんと昨日会った父がコロナ陽性だった。しかも喉が痛かったことを私に言わずに会っていたのだ。なんてことをしてくれたんだ。

私と一緒に昼ごはんを食べただけだったけど、それでも濃厚接触者に違いない。

今日は夕方ごろから外に出る予定だったし、土日も外出の予定だったけど、それらは全てキャンセル。

大人しく家で引きこもって過ごすしかない。

私が濃厚接触者となったのは初めてのこと。だから濃厚接触者となった時の知識が全くの皆無。

とりあえず家に引きこもればいいということはわかっているので、数日は家から出るつもりはない。

幸いにも食料はあるし、日用品も足りないものもない。家には積読本があるし、暇を持て余すことはないだろう。快適なお家ライフを楽しめるはず。

ところが強制的に家にいないといけなくなると、家で過ごすことに慣れている私でさえ苦痛になることが出てきた。

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居酒屋で飲みたい!!食べたい!!

強制的に家にいないといけない時に限って居酒屋で冷たいビールを飲みたくなっている

しかも家には日本酒、ワイン、ハイボール、梅酒とよりによってビールだけがない。

めちゃビール飲みたい‥。よりによって家にないビールが飲みたくなるなんて。

しかも焼き鳥まで食べたくなってきた

おいしい出来立て熱々の焼き鳥なんて、居酒屋でしか食べられないじゃん!!あの甘いコッテリとしたタレのかかった焼き鳥が食べたいよぉ。

やっぱりいくら自炊を得意としていても、お店でしか食べられない味は再現なんてできない。

お店の雰囲気もあってこその料理の味だから、食べたければお店に出向かないといけない。

行きたい!!!!飲みたい!!!!食べたい!!!!

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外出したい!!

今日の夕方は夫と二人で、自転車の距離の場所までお買い物に出かける予定だった。

夕方から自転車でお買い物なんて、ここに引っ越してきてからはしたことがなかったので、私も夫も出かける気満々で楽しみにしていた。

ところが濃厚接触者となってしまったので、遠出はできなくなってしまった。

二人ともこんなにも出かける気持ちでいたのに、それがなくなってしまうと、まさに残念という気持ちになった。おそらく子供だったらどうしようもできない感情が溢れ出て泣き喚いていたところだ。

小さい子供のいる家庭が自宅待機になると、阿鼻叫喚の地獄絵図になることが容易に想像できる。大人でさえ外出できなくなることに悲しさを覚えるんだから。

自由に外に出られるからこそ、あえて家で過ごすことが楽しいということがわかる。

さてさて、しばらくは夫と二人で大人しく家で待機しておこう。

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