9月に入り、急に肌寒くなった頃。
外から聞き覚えのある声が‥‥。
「ぅぅぅぅうううううぅ‥‥!うにゃぁぁぁああああああ!!!!」
また始まったよ、縄張り争い。
ここのところ毎日どこかで猫の喧嘩が始まる。
大体どこで喧嘩をしているか検討はついてます。
というより家の窓から外を眺めてたら、臨戦態勢の2匹が見えたもん。
2匹とも薄茶色多め白色少なめの野良猫。
お互い睨み合いながらも、体をできる限り大きくみせ、距離感を保っている。
すると1匹が睨みながらもトコトコと歩いて、戦線離脱。
負けを認めたのか、無駄な争いと気づいたのか。
その様子を窓から眺める私。絶対見られてるなんて思ってないだろうなぁ。
ここにも猫がいるのか
私の住んでいる場所は野良猫が本当に多い。
顔馴染みの猫(私が一方的にそう思っている)が少なくとも10匹はいる。
家の向かいで喧嘩する猫、近所の家の庭に住み着いているであろう仔猫、倉庫に住み着いている親子の猫、車の下でご飯をもらっている猫、ベランダの手すりに登って周りを見渡す猫。
家から最寄り駅まで歩いている道中で必ずどこかで猫を見かける。
大体どのあたりにどの猫がいるか検討もついているから、ついついそのあたりに来ると探してしまう。
もう猫の町といってもいいんじゃない?
もしかして猫に興味がない人は、こんなに猫がいることを意識して見ていないのかな?
一度捕まったんだな
そして見かける猫たちは、耳の先が切られていることがあります。
おそらく一度保護されて避妊・去勢手術を受けたのでしょう。
猫は繁殖力が強い動物だと聞いたことがあります。
手術をしないと、本当に猫の町になってしまうんでしょうね。
保護猫活動をしている団体が、頑張ってるのかなぁ。
猫のことが好きだからこそ、本気で猫のためを思って活動しているんだなぁ。
猫を守るための活動
近所のホームセンターの空き地でよく猫の譲渡会が行われています。
私の家はペット不可の賃貸なので眺めるだけですが、手作りのグッズ販売もされています。
収益は団体の運営費に充てられるのかな。
コロナ禍というのもあり、保護猫との面会も予約制みたいです。
ただ保護猫をもらうための条件が非常に厳しいようで、
- 高齢者はだめ
- 独身者はだめ
- 家を空ける時間が長いのでだめ
- 一緒に住むための部屋が狭いのでだめ
こんな理由で保護猫が飼えないことがあるようです。
実際に私の知人は条件に合わなかったようで、ペットショップの猫をお迎えしてました。
厳しいなぁ。本気でもらおうとしている人からしたらすごく厳しい。
でも保護猫たちは一度辛い思いをしているから、二度と辛い思いをさせないための条件になってるらしい。
猫のためだもん。そりゃそうだよ。
今は見守るだけ
いつか猫をお迎えできたらなとは思いつつ、今は近所の野良猫を見守ることに徹しています。
お互い顔馴染み程度になるぐらいの距離感がちょうどいい。
大きくなったかな?とか、毛並みはいいかな?とか
まどろんでいる猫の近くに寄って行き過ぎてシャーって怒られたことはあったけど。(それでもかわいい🥰)
拾うこともしないし、ご飯もあげることもしない。
厳しく聞こえるけど、それが今私にとっていい関係かなと。
これからもそんな関係を続けられますように🙏
コメント