2日目は朝早くに草津温泉を後にし、私が数年間ずっと行ってみたいと言い続けていた富岡製糸場へ。
なぜこんなに富岡製糸場に行きたかったのかは、私にもはっきりとはわからない。
ただ世界遺産に登録されている場所を目的地にして旅行をしたことがないし、当時の建造物が現代にも残っていることになぜか惹かれていた。
草津温泉から富岡製糸場までの行き方
家から富岡製糸場に行くよりも、草津温泉から行く方が安くて時間も短いと思っていた。
2時間39分かかる!長旅確定!
草津温泉で泊まったホテルは8時にチェックアウトして、また長時間電車で揺られる旅となった。
群馬内の移動だからすぐ行けると思っていたのになぁ。
まぁ滅多に群馬に来る機会がないから、富岡製糸場に行こう!
富岡製糸場
まず第一印象としては、めちゃくちゃ敷地がでかかった。
工場が1つあるだけだと思っていたら、宿舎や食堂や医療所など、たくさんの施設があった。
富岡製糸場だけで1つの村が作れそう。
いかに当時の生糸産業が重要で、人手が必要だったかがわかる。
あまりにも敷地が広いので、一応順路が書いてあった。
でも順路通りに行かなくても、自分が見たいものを赴くままに見にいくのもOK。
蚕をいかにたくさん育てて繭玉を作るのか。繭玉からいかに効率よく生糸を作り出して来たのか。従業員の教育にどのように力を注いできたのか。
富岡製糸場に実際に来ないと、教科書だけでは知らなかったことがたくさんある。
当時の建物が残っていることから、今自分が立っている場所が国の一大事業を担っていたことを想像してみる。
歴史というものは後世に語り継いでいかなければならない、貴重な人類の財産であることを深く考えさせられた。
お土産
お土産物屋さんがあったので入ってみる。
生糸を使ったスカーフとか、かわいい置物の工芸品とか、繭玉のストラップとか色々とあった。
ちなみに繭玉ストラップ。注意書きで【潰さないで】と書いてある。試しに振ってみるとカラカラと音がした。多分死んだあいつがいるよ‥。
ここで実家へのお土産として、シルクで作った石鹸を買ってみた。(写真撮り損ねた!)
生糸になり損ねた、けばけばの糸を使った石鹸らしく潤いを与えるとかなんとかかんとか。なんだか肌に良さそう。
そして私へのお土産はやっぱりピンバッジ。
こうして2日間にわたる久しぶりの旅行は終了した。
にしても、家についてからの足の疲れはすごかった。ふくらはぎがパンパンで固かったもん。
草津温泉行ったのに、また行かなきゃじゃん。
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