友達の家に泊まった翌日。友達と一緒にいる本来の目的は静岡旅行だった。
何しに行ったのかというと、Jリーグの清水エスパルスvs名古屋グランパスエイトの試合を観に行くためだ。
静岡旅行へのきっかけ
きっかけは焼肉を食べに行って誕生日プレゼントをもらったあの日のこと。
不意に友達がこう言い出した。
「今まで舞台とかライブは一人で観に行けてたけど、今回はサッカーを観に行きたい。5月にある清水エスパルスのホーム戦で推しのVtuberが大画面で話すのを見たい。見に行きたいけど、一人でサッカー観に行ける自信がない。今回は諦めようかな。」
サッカーを生で見たことがなかったようでも、ちろんサッカーの試合を見ることも楽しみにしていたが、推しのVtuberが大画面で話すのを見てみたいとのこと。
それを聞いた私。
「いいやん。一緒に行こう。久しぶりにサッカーの試合観に行きたいし静岡旅行行きたいし。」
「えっ!!!!いいの??ほんまに???行く??行っちゃう??!!!!!ほんまに行くなら今からサッカーのチケット取るで!!!ほんまに行く??」
私の予想外の返答に、動揺と興奮が入り混じった声で聞いてくる友達。
もちろん私は行くのはOK。すぐその場でサッカーのチケットを予約した。
新大阪→静岡
サッカーの試合自体は静岡旅行2日目。
そのため1日目は何時に静岡入りしてもいいし、特にやりたいことは決めていなかったので、行き当たりばったりの一日とした。
新幹線で新大阪→静岡まで行くには、乗り換えなしであればひかりで2時間だ。
久しぶりにひかりに乗ることになる。なんだか楽しみになってきた。
チケットは各々EXアプリというものを持っていたので、各自で新幹線のチケットは購入することに。
新大阪から乗るし、のぞみよりも需要が少なそうなひかりに乗るので、あえて自由席に座ることにした。
実は乗るまで知らなかったが、ひかりの自由席車両は5両もあったのだ。自由席にしといてよかったぁ。
友達の家に泊まっていたので、朝はそのまま家から新大阪に向かう。圧倒的に私の家からよりも、友達の家からの方が新大阪が近かったので、めちゃくちゃ便利で快適に過ごすことができた。
新大阪には発車30分前に着いてしまい、少し改札内をぶらぶらしてから、ひかりに乗り込む。
二人席をしっかりと確保し、これから始まる静岡旅行が現実の喪になりつつあることを実感してくる。
ちなみにひかりもちゃんと窓際にはコンセントがあることに安堵。
せっかくの長距離移動なので、携帯をコンセントに差しながらトリマというアプリを起動させっぱなしにしておいた。
覚えていないけどこの静岡旅行中で2000マイルは貯まったんじゃないかな。
清水エスパルスの本拠地へ!
静岡駅に着いて、翌日の下見がてら清水駅へ向かうことに。
てっきり清水って静岡駅から遠いのかと思っていたけど、10分ほどで着くのね。めちゃ近いやん。
清水駅にあっさりと着き、清水エスパルスの公式グッズが売っているショップにまずは行ってみる。
清水エスパルスのカラーはオレンジ。つまり店内もオレンジ一色!
なんて元気の出る色なんだろう。清水エスパルスというチーム名を知ったのも今月だというのに、すでにファンになりそう。ていうかサッカー観戦自体がもう楽しみすぎてテンション上がる。
私はこのショップでのお目当てはやっぱりスポーツタオル。
これは私の持論だけど、スポーツチームのタオルだとか、テーマパークで売られているようなタオルはめちゃくちゃ手触りが良くて吸水性も優れていて、その辺の店で売ってるようなタオルに比べて断然質がいいと思っている。
しかもこういうファン用のグッズはデザインがかっこいいしかわいい。
まさにタオル界での最上級君臨していると言える。
なんなら翌日の試合では雨予報が出ているので、絶対にタオルは買っておいて損はない。
ざっと店内を見渡してみると、色んなデザインや形のタオルが並んでいる。
その中で私が選んだのはこのタオル。
このタオルの端っこのデザインが、私が持っているタオルにないものだった。大満足だ。
他にはやっぱりピンバッジ。これは外せない。
友達も私と同じスポーツタオルを購入し、さらにユニパッチンで自分の好きな番号と名前を入れられるユニフォーム型のストラップを作っていた。
清水エスパルスサポーターの皆さま、こんにちは❗️
— 【ユニパッチン】 公式アカウント (@rising_yuni) February 19, 2021
ユニパッチン清水エスパルスverがついに登場いたしました🙌
(全選手対応はもちろん、お好きな背番号とお名前が入ります‼️)
S-PULSE STOREにご来店の際は、ぜひお立ち寄り下さいっ✨#ユニパッチン#清水エスパルス#spulse#ソーシャルディスタンス pic.twitter.com/8xehXqP34K
初めてユニパッチンという言葉を知ったわ。さすが友達は好きなVtuberが応援しているサッカーチームの試合を観に来ているだけあって、Vtuberの名前や関連する番号を手早く入力して、ストラップを作り上げていく。
オタクは推しのために経済を回しまくってるんだから、すごいよなぁ。
昼ごはんに食べた海鮮丼と、衝撃的な黒はんぺん
清水まで来たんだから、昼ごはんは海鮮を食べたい。ということで清水魚市場にある浜焼きができるお店まで歩いて向かう。
昨日も昼ごはんに海鮮丼を食べてしまったけど、まぁいいでしょう。
平日の14時過ぎともなると、お客さんは私たちだけ。店員さんからしたら気の抜けている時間だろうけど、売上になると思って私たちの昼ごはんに付き合ってくださいな。
私たちが選んだのは、海鮮丼に浜焼き3種セットのもの。
最初に来たのは、浜焼き3種で2枚貝(多分はまぐり)・牡蠣・黒はんぺんだった。
普通だったらこの中で一番美味しいのは、はまぐりか牡蠣だと思うが、私のトップは黒はんぺんだった。
そもそも黒はんぺんを食べたことがなかったから、黒はんぺんに対するハードルが低すぎたせいもあるだろう。
浜焼きとして網の上で焼いているうちに、貝類よりもまず黒はんぺんの方が焦げ目がついてきて先に焼けてくる。
そうなるとまず最初に食べるのが黒はんぺんだ。
おでんに入っているような白はんぺんを積極的に食べない私からしたら、貝類を食べるまでの繋ぎでしかない。
ところが私は黒はんぺんを舐めていた。焦げ目のついた部分を一口食べて、あまりの衝撃的なおいしさに、今までのはんぺんに対する思いや処遇を詫びたいと思った。
何が衝撃的かというと焦げ目のついた部分が、ししゃもの尾ヒレや背ビレが焦げた味によく似ていたことだ。
魚が好きな私からしたら、ヒレが焦げた味を再現できるものがあったことに驚いたのだ。
ヒレの焦げは完全に酒のアテとしてピッタリだ。つまり黒はんぺんは酒のアテとしても絶対に合う。
そう確信し、絶対に自分用のお土産として黒はんぺんを買うことをここで誓ったのだ。
ちなみに海鮮丼も文句なくおいしかった。
まずマグロや鰹のたたきの一切れが大きい!切るのめんどくさくなったんかってぐらいに大きい!
そしてなんといっても生しらすと桜エビの量!
生しらすと桜エビが思いのほかたくさん乗せてあったので、最後の方はご飯との比率が合わなくなって生しらすや桜エビだけを食べることになってしまった。
なんて贅沢な昼ごはんなんだ。しかも二日連続の海鮮丼。なんなら今回は浜焼きのセット付き。
清水最高すぎやしないかい?
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