料理好きでも作るのが嫌な料理がある

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料理が好きな私だが、なんでも作るのかというとそうでもない。

めちゃくちゃめんどくさい料理もあるので、そんな時は出来合いのものを買ったり、お店に出向いて食べることも。

何でもかんでも家で作るのがいいってもんではないことを、思い知らされた料理がある。

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二度と作らないと誓ったコロッケ

出来立て熱々のコロッケはまずいはずがない。

家で作れば出来立て熱々をすぐ食べられると思ったので、初めて家で作ってみたことがある。

それはもう大失敗だった。

まず材料がめんどくさい。挽肉を軽く炒めて、ジャガイモを湯がいたら皮を剥いて潰さなければならない。

挽肉を炒めるのもめんどくさいが、湯がいた熱々のジャガイモの皮を剥くのがだるすぎる。

熱くて触れないし、触らないと皮を剥けないし。皮を剥いたあとに潰す作業も、マッシャーを持っていないのでフォークでちびちびと潰したのを覚えている。

そして炒めた挽き肉と、熱々の潰したジャガイモを混ぜて成形するのもめんどくさい。

まだ熱くて触ると火傷しそうだし、いい感じの形に成形するのが難しいし、これだけ苦労して準備した割に、そんなに量がない。

この時点で、家でコロッケを作るということがいかに大変で無謀だったかを思い知らされる。

成形した後は、揚げる作業だ。

普段の揚げ物のように、小麦粉をまぶして溶き卵に潜らせてパン粉をつけて油の中に入れる。

これだけでも面倒だ。

そして揚げているときに、さらに悲劇を生むことになる。

なんとせっかく成形したコロッケが、油の中でほろほろと崩れてきたのだ。

なぜほろほろと崩れてきたのかわからない。ただ言えることは、全てのコロッケが同じようにほろほろと崩れてしまったのだ。

例えるならハッシュドポテトが崩れてきたような、ぼろぼろ具合。

お箸で引き揚げたくても、細かくなりすぎて掴めない。仕方なく網じゃくしで救ってコロッケであろうものを救出をする。

あれだけ準備に苦労したのに、コロッケには結局辿り着くことができなかった。

食べてみたがとてもじゃないけど、おいしいとは言い難い味だ。

コロッケはやっぱりお店で熱々を買うのが一番おいしいと、改めて感じた出来事だった。

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材料が揃えば作ろうかな?ぐらいのオムライス

オムライスは無性に食べたくなることがある。

そんな時は家で作ろうと思うことがある。ただオムライスはしっかりと材料がある時でないと気軽には作れないものなのだ。

炊いてある白ごはん、鶏肉、玉ねぎ、卵は最低限必要になる。なかなかこの4つが揃うタイミングがないのが、私の家の冷蔵庫事情だ。

4つの材料が揃ったとしても、そこからの準備も大変だ。

玉ねぎと鶏肉を小さく切るのがめんどくさい。白ごはんは冷凍しているならいい感じに解凍しておかなければならないし、ケチャップも普段使わないのでちゃんとあるかと確かめなければならない。

一番の難題は、卵をどうやってケチャップライスに包むかだ。

ケチャップライスを先にお皿に入れて整えてから、薄く焼いた卵を被せるか。フライパンで焼いたふわふわ卵の上にケチャップライスを乗せて、フライパンで包むか。

どちらにせよ卵が破れるリスクはある。せっかくなら卵はキレイに包みたい。

そんなことを考えながら作るオムライスなので、なんだか作るのに疲れてしまうのだ。

料理好きと言っても、作るのがもう嫌な料理もあるということ。

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