料理を作ることは好きで、家事の中で料理は私の担当となっている。
料理が好きなおかげか、色々と料理に関することが鍛えられてきた。
食費が抑えられる
家計に大きく響く項目の1つが食費。
外食をすると一食でも軽く1,000円を超える。
その点自炊をすると、料理によっては二桁円に抑えられる。
水道光熱費がプラスされるとはいえ、一食あたりの外食の費用を超えるほどの金額にはならない。
お金を使わない人の本でも、自炊は必須になってる。
節約をしたい人は、食費を抑えるための自炊は避けては通れない道でもある。
食材の知識が増える
自炊をしていると、食材の知識も自然と増えてくる。
旬の食材を知ったり、見たこともない食材の調理方法を調べてみたり、レパートリーを増やすために新しい料理に挑戦してみたり。
新しい知識が増えるのは楽しいし、食材を知ることで料理のアレンジを効かせることもできるようになる。
またスーパーによく行くと、自分がよく買う食材の値段の相場を覚えてくる。
今日はこの食材は値段が高いから買うのをやめとこう、あの食材はお買い得になってるから2個買っとこう、と言った感じでいわゆる買い物上手になる。
他のスーパーに買い物に行った時も、普段行っているスーパーの値段や品揃えを比べることで、そのスーパーの長所と短所を知ることができる。
マルチタスクが鍛えられる
料理を作るときは忙しい。厨房は戦場とはよく言ったものだ。
私の場合は、なるべくまな板を洗う回数を減らすために食材を切る順番を考えることから始まる。
葉物野菜から切っていき、汚れやすい土物の野菜を切って、最後に肉魚を切るように段取りをつける。
食材を切っている間にお湯を沸かしたり、フライパンに油を引いて温めたり、レシピを確認したり。
食材を鍋やフライパンに放り込んだら、火加減を見つつ調味料を順番に入れて味付けをしていく。
その間になんとなくもう一品欲しいと思えば、冷蔵庫の中を確認して使わないといけない食材を見てまた一から料理を作っていく。
これらを何年もこなしてくると、その日の晩ご飯は家にあるものでチャチャっと3〜4品作る、なんていう高難度なこともできるようになってきた。
このチャチャっと作るという行為、何だかかっこいいと私は自画自賛している。
そして料理は思っているよりも頭を使う作業で、洗濯物を干したり畳んだり、掃除機をかけたりと言った流れ作業とはまた違ってくる。
だから疲れすぎて何も考えられなくて外食に頼ることもある。
自炊が絶対にいいというわけではなく、うまく外食と組み合わせて食を楽しむのが一番だと思っている。
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