歯医者は他の病院に行くよりも緊張する不思議

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一年以上ぶりに歯医者に行ってきた。定期検診のためだ。

歯の痛みや違和感はないので、虫歯はないはず。歯石を取ってもらったりクリーニングをしてもらうだけ。

それなのにどうしてこんなに歯医者に行くと緊張するんだろう?

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電話予約がめんどくさい

まず定期検診の電話予約がめんどくさい。

もしかしたら小さい虫歯があるかもしれない。歯の裏が茶渋で汚れているかもしれない。

予防歯科として歯医者に定期的に行くというのはとても大事なのは頭ではわかっている。もし小さな虫歯があるなら、今対処した方が絶対いい。でも体がなかなか電話をかけようとしない。

痛みがあるといった自覚症状がないのに、病院に行くというのは健康診断歯医者ぐらいだと思う。

人間というのは症状が出てからでないと対処しようと思えない。

頑張って家の手鏡と洗面所の鏡を駆使して、口の中を確認してみる。見た感じ虫歯はなさそう。やっぱりまだ歯医者には行かなくていいんじゃない??

そう思い込もうとしてけど、奥歯の裏は見えていないからもしかしたらそこに虫歯があるかも。

やっぱり歯のプロの歯医者に見てもらった方がいいよな。

勇気と気合を振り絞って、ようやく歯医者に電話予約をしたのだ。

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何をされているかわからない

頑張って電話予約をして、指定した日時に歯医者に向かうことができた。

ところが歯医者というのは、ここからがとても緊張するのだ。

他の病院だったら、診察の時とか注射をする時は目視で確認することができる。何をしているのかわかるから、痛いことをされたとしても覚悟ができるのだ。

ところが歯医者というのは、口の中を診るので、患者からしたら何をしているのか見えない。なすすべもなく診察イスに仰向けでじっとすることしかできない。

一応これから何をするのか丁寧に説明はしてくれるけど、それでも見えないのはとても不安。

本当に痛くない?絶対痛くない?歯をどうやってきれいにするの?

最初に歯の状態を確認する時なんて、他の歯よりも奥歯をじっくりと時間かけて診られたら(もしかして虫歯あった!?!?!?)と、私の心の中は緊迫してしまう。

一通り歯を診終わって、イスを起こされて口をゆすぐ間も、すぐには歯の状態を教えてくれない。この時間も緊張してしまう。

もう一度イスを倒されてから、ようやく歯の状態の告知をされる。

結果は虫歯なし、だった。

一気に緊張がほぐれる。これから先は歯石取りやクリーニングなので、治療はない。痛いことはされないということだ。

ここから先はもう寝ていたっていい。

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結局行ってよかったと思える

一通り歯のクリーニングを済ませて、受付でお会計をして家に帰る。

帰る道中は舌で歯を舐めて、きれいになったことを確認する。

やっぱり歯医者に行ってよかったなぁ。定期的に行って虫歯がない状態を保たないと。

と、この時だけは歯医者に対してポジティブになっている。

次の検診は半年後でいいとのことだったので、ハガキでお知らせしてくれるそうだ。ハガキが届いたら、電話予約をまたしなければならない。

また電話予約のめんどくささから始めなければならない‥。

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