ほんの少しでも自分が嬉しくなったことを文字で表現すると、さらに嬉しくなると聞いたことがある。
ノートに書けばいいのかもしれないけど、せっかくだしブログにも書いてみよう。
念願の家系ラーメンを食べた!
東京に住んでいるときは歩けば当たるぐらいに、そこら中にあった家系ラーメン。
ところが大阪では、あまり家系ラーメンがない。大阪にいる友達でも食べたことがないという人がいるから、メジャーなラーメンとしては扱われていない感じがする。
でもたまにあの白ごはんによく合う醤油豚骨のスープを飲みたくなるのよ。
行きやすい家系ラーメンを調べて、散歩がてら電車を乗り継いでお店に向かう。
家系ラーメンといえば食券を買い、店員さんに麺の硬さ・油の量・味の濃さを口頭で伝える。
ほうれん草を大盛りにして、すりおろしニンニクを少し入れるというのが私の好みの食べ方。
ほうれん草という野菜を多めに食べれば、ヘルシーになった気分でカロリー0理論が発動するはず!
家系ラーメンだからこそ許されるスープでひたひたになった海苔を、ごまを振りかけた白ごはんに巻いて食べるのが最高。
さらに言うと味玉もつければ、ご飯の上で卵を割って少しスープをかけて海苔を巻いて食べるのもいい。
でもいつもそうだけど、家系ラーメンって食べ終わったらいつも(もうしばらくいらん。お腹いっぱい。今日の晩ご飯も考えられへん。)てぐらいに、後悔に苛まれる。
いや、でもまた食べちゃうんだけどね。
牛丼食べても苦しさがなかった!
家系ラーメンは食後にお腹いっぱいになりすぎて、後悔の念に苛まれるが、実は牛丼でもこの現象が起きる。
牛丼は丼ということもあり、ご飯の量が多くておかずは食べられないし付いてもこない。
さらに丼ものは低血糖の症状にも陥りやすく、敬遠してきた料理だった。
でも年に2回ほど無性に食べたくなることがある。この気持ちはどうしても抑えられない。
後悔するのはわかってはいるが、食べない方が後悔する。やらない後悔より、やる後悔だ。
この日も牛丼が無性に食べたくなった。さっぱりと食べたいから、松屋にある「ネギとろろ牛めし」が食べたい。
なんなら店舗で食べれば、味噌汁が無料でついてくる。これは食べに行くしかない。
晩ご飯として松屋に向かい、ネギとろろ牛めしと味噌汁をカウンターで食べる。
ネギのほんのりとした辛味は、とろろの粘り気と混ぜることで辛味が均一になり、牛丼と食べるといいアクセントになる。
生卵もつければよかったけど、すっかり忘れてしまうぐらいにおいしかった。
さぁ、牛丼を食べ終わった。お腹いっぱいで動けなくなるぞ。そしてしばらくはご飯のことなんて考えられなくなるぞ。
と、思っていた。
なんと家に帰ってから、チキンラーメンをそのままボリボリと食べていた。(2口ほどだけど)
お腹いっぱいで苦しいという感覚がない。ちゃんと腹八分のようなちょうどいい満腹感だ。
牛丼でこんなに気持ちのいい満腹感は初めてだ。食後まで牛丼がおいしい。
些細なことだけど、私にとってはものすごく嬉しかった。
あれ?私の嬉しかったことって食べ物のことばかり?
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