毎日欠かさずしていることを考えてみたら、自分を縛っていた習慣から解放されることになる

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ふと疑問に思ったことがある。

毎日欠かさずしていることってなんだろう?

睡眠?いや、徹夜したことあるしな。

食事?いや、体調悪いときは絶食したことあるしな。

歯磨き?いや、たま~にしないで寝ちゃうな。

あ、お風呂か?いや、これもたま~に入らないで寝ちゃうことあるな。

こうやって思い起こしてみるけども、なかなか必ず毎日していることって思いつかない。

がんばってひねり出してみた毎日していることと言えば、トイレに行く、まばたきをする、心臓を動かす。なんだこの小学生の屁理屈みたいな内容は。すべて生理現象じゃん。

そんなひねり出した屁理屈生理現象ではなくて、もっと自分の意思でできるか決められることを、毎日続けているかを思い出したい。

……どうしよう、全く思いつかない。

本当に全く思いつかない。

意外と毎日続けていることがなくても、生きてこれるんだな。

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死なないから続かない

私はどうにかくだらない内容でブログを毎日更新し続けているけども、正直今後も毎日続けているかは、わからない。

ではなぜ、続けられない可能性があるのか。それは死なないからだと思う。

ブログをやめたところで、自分が死ぬわけでもないし、誰かが死ぬわけでもない。(このブログを糧に生きている方がもしいれば、今後もブログを続けます。生きてください)

ということは、続けなくても死なないんだから、別にやめたっていいこともあるじゃん、ということ。

例えば、毎日掃除機をかけるのだって、1日しなかったからといって死ぬわけではない。

料理を作るのだって、1日作らなくても、外食なりデリバリーなりすればいい。

案外、毎日しなくても生きていけるものなのだ。

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習慣について考え直すメリット

コツコツ継続させるためには、習慣化させてしまうといい。というようなことを聞くが、逆もあると思う。

継続させなくても生きる上で問題ないことは、習慣化させなくてもいい。ということ。

実は自分が気づいていない、無意味な習慣に目を向けてみると、しなくてもいいじゃん、ということがあるかもしれない。

こうやって、自分が毎日しているルーティーンについて考えてみることで、勝手に自分に課していた苦しい習慣から解き放たれるかもしれない。

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毎日続けたいことがあれば、習慣化していることにくっつける

【読書感想】勉強の百科事典「独学大全」読書猿著
去年購入した、私にとって初めての鈍器本。話には聞いていたサイズ感だったけど、本当に重い。ね...

以前にも紹介した【独学大全】にも書かれている技法で、「技法10 習慣レバレッジ」と言うものがある。

これはすでに習慣化されている行動の前後に、新しく習慣化したい行動をくっつけると言うもの。

おぉ、私がやっていたことがこうやって本で紹介されていると、少し誇らしげに思えるな。

我々が生き物である以上、生命維持のために最低限繰り返さなくてはならない行動が必ずある。それを梯子に使うのだ。この技法の説明に食事の例を挙げたのはそのためである。

独学大全:技法10 習慣化レバレッジ p147

まさに、毎日欠かさずしなければならないこと、について書かれていた。

そうか、生命維持のための行動が毎日繰り返されているのか。私の死なないから続かないと通ずるものがある。

こうやって、私以外の人も同じことを考えてどこか遠くで繋がれていたんだ、と言う妙な安心感があった。

やっぱり本って楽しいね。

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