日頃からジュースは飲まない私。
意識して飲まないというわけではないし、飲みたくなったら我慢せずにジュースを買って飲む。
しかし、いつ最後にジュースを飲んだのかを思い起こしてみても、せいぜいマクドナルドでセットを頼んだ時と映画館ぐらいしか思いつかない。
では普段何を飲んでいるかというと、白湯かお茶。
なぜこの2種類なのかを考えてみた。
圧倒的安さ
出社したときは、もっぱら白湯ばかりを飲んでいる。
給湯室から出るお湯を、マイタンブラーに入れて、自席でゆっくりと飲む。
つまりタダなのだ。
そして家では麦茶ばかりを飲んでいる。
3Lと1.5L入る2つのポットに麦茶を作って入れて、常に冷蔵庫に置いている。
ポットが空いたら、軽く洗って、あの鶴瓶の麦茶のお茶っぱを入れて、熱湯を入れることで麦茶を作っている。
ペットボトル入りの麦茶を買うよりも、こうやって家で作る方が圧倒的に安い。それに作ると言っても、お湯をポットに注いで放置するだけなので、そこまで手間に思ったこともない。
温かい飲み物が欲しくなった時は、その麦茶を電子レンジで温めて飲んでいる。味に変化が欲しければ、毎年作っている自家製梅干しを入れて、梅干し茶にして飲む。
これが私の主な水分補給となっている。
体が温まる
温かいスープを飲むと、体がポカポカするのと同じで、白湯でも飲むと体が温まるもの。
なんなら汗ばんで暑くなる事だってある。
たかだか水を温めただけなのに、こんなにも体を温める効果があるとは。
水を神秘的にしたがりな人類
どんな生き物も、水がないと生きていけない。人間の約60%を構成しているのも水だとか。
雨が降らなければ作物が育たない。はたまた雨が降りすぎると街が水没するなんてこともある。
死活問題に直結する大事な水。
そんな生きていく上で大事な水だからなのかもしれないけど、水に対して付加価値をつけるとどうも胡散臭く感じることがある。
水素水
水素水(すいそすい)は、水素分子のガスを溶解させた水であり、無味、無臭、無色である。水素は水に溶けるが、溶解度は低く、ごくわずかな量しか溶けないため、水素水は基本的には水と同じ性質を持つ
Wikipedia:水素水
Wikipediaだけど、要は水、と書かれてある。
水に水素が入ってるなんて、当然といえば当然だし。むしろ水素とだけ聞くと、爆発しないだろうかと心配になる。
私が今通っているジムにも、水素水を補給する場所がある。入会した当初はタダだったので、何度か飲んだことがある。
味の違いが一切わからなかった。違いのわからない女だもん。
一般的に水素水にはどのような効果があるのか調べてみると、活性酵素を除去する効果があるとのこと。活性酵素とは老化の原因の一つらしい。
アンチエイジングに熱心な人はこれに食いつくわけか。
磁気処理水
磁気処理水(じきしょりすい、magnetic water)とは、磁気により磁化されたと称する水のことである。磁気活性水、活性水、磁気水、磁化水などとも呼ばれる。
根拠のない効用をうたう磁気処理装置の販売業者があり、疑似科学との批判が存在する。2005年には取扱業者に対して公正取引委員会による排除命令が出されている。
Wikipedia:磁気処理水
これは初めて知った水だった。
なんか工場で使われていそうな水の名前だけど、どうも効果に根拠はないらしい。
なんか不思議な水ってことかな。
どうせH2Oでしょ
水はH2Oという、酸素と水素の化合物でできている。
私としては、水にこれ以上の付加価値はいらないと思っている。と言うより、付加価値がついたところで違いがわからないだけ。
水に対してそこまでこだわりがないので、せいぜい炭酸水かどうかぐらいの違いさえあればそれでいい。
これからも浄水器をつけていない、蛇口から出てくる水道水をごくごく飲むんだろうな。
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