【体験レポ】大阪歴史博物館に行って、特別展の浮世絵を見てきた

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初日は私のリクエストで大阪歴史博物館へ大阪の歴史を学びに行った。

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大阪歴史博物館の思い出

大阪に住んでいると、必ず学生の社会科見学で訪れる大阪歴史博物館。

ようこそ!大阪歴史博物館へ
このWebサイトは、大阪歴史博物館の公式サイトです

おそらく私も行ったんだろうけど、全く記憶になかった。そもそも谷町四丁目のどの辺りにあるのかすら記憶からすっぽりと抜け落ちてる。

学生の頃の私は歴史が大の苦手で、歴史に関する記憶も皆無。よくやってこれたものだ。

ただこの歳になると、自分の知らないことを知るということがとても楽しく感じてくる。歴史を知るというのも悪くない。今なら楽しく歴史を学べそうな気がしてきた。

しかも今は大阪歴史博物館でこんな特別展をやっていた。

大阪歴史博物館:特別展:~浮世絵師たちが描く~ 絶景!滑稽!なにわ百景!
このWebサイトは、大阪歴史博物館の公式サイトです

レトロが好きな私は浮世絵の雰囲気も大好き。なかなか浮世絵を見る機会がないので、せっかくなら見てみたい!

さんぽ神をくれた友達を誘って、学生ぶりの大阪歴史博物館に行ってみた。

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谷町四丁目で友達と待ち合わせ

大阪メトロの谷町四丁目で友達と待ち合わせしてみた。

谷町四丁目は谷町線と中央線の2つの線があるので、改札も多い。

できるだけ簡単な待ち合わせ場所にしたかったので、大阪歴史博物館から一番近い9番出口の改札を待ち合わせ場所にした。

なんとか迷うことなく二人が合流でき、案内図を頼りに大阪歴史博物館へと向かう。

向かっていた初めて知ったが、大阪歴史博物館って隣にNHK放送局があるんだ。

友達に教えてもらったが、NHK放送局がある場所は緊急事態時でも放送できるように、地盤が一番硬い場所に作られるそう。

ということは私たちは、大阪で一番地盤が硬い場所に来ているということ。

すでに歴史を感じている気がするぞ!

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入場!

常設展示と浮世絵の特別展の両方を見たかったので、両方が見れる1500円のチケットを購入。

チケットを購入したカウンターで教えてもらったのが、

「先に常設展示を見てから特別展を見た方がわかりやすいと思います。」

ということだった。

10階〜7階までが常設展示で、6階が特別展示となっていて、10階から下に降りて順番に見ていくことで古代〜近代へと見ていく流れになる。

まずは10階まで一気にエレベーターで上がるが、5人ほどの高校生ぐらいの制服を着たグループと一緒に乗り合わせることになった。

ほらね、大阪の学生はみんな来るでしょ。

常設展示

常設展示は懐かしさなんて一切感じない奈良時代の難波宮から、かろうじて懐かしさを感じる昭和初期ごろぐらいの時代までをわかりやすく様々な展示がされている。

実際に発掘された皿や硬貨なども展示されており、中には釘まで展示されている。

釘なんてその辺に落ちてるやつと変わらんのに、なんで当時のものってわかったんやろ?硬貨だって割れてるの見たら、ただのゴミやん。

なんて無粋な考えをしてしまう私だが、専門家が見るとわかるんだろうな。

この大阪歴史博物館で展示されているものたちは、博物館の近くの難波宮跡から発掘されたものらしい。

まさか当時の人たちからしたら、なんて事のない日常で使われているものたちだっただろうに、現代では貴重な資料として大切に保管されている。

現代で言うとシャーペンとか携帯とかが数千年後に展示されている感じだろうか。まさに歴史にロマンを感じる。

時代がもう少し進んで江戸時代あたりになると、大阪は本当に昔は小さな川が多くて、船で様々な物を運んでいた流通の盛んな場所だったことがわかる。

いいようにいうとベネチア的な感じ。

そして大正や昭和初期ごろの時代になると、御堂筋線が走り出したり住宅も今までの時代よりも一番現代に近づいてくる。

数千年という歴史の中では、現代と大正あたりはあまり大差がないだろうが、人間の生活水準は格段に上がっている。

人類の知恵というものがここまで急速に発展させていることを、この常設展示で改めて感じさせられた。

特別展「~浮世絵師たちが描く~ 絶景ぜっけい!滑稽こっけい!なにわ百景!」

浮世絵といえばこんなイメージ。

歌川広重「冨士三十六景 駿河薩タ之海上」

あまり絵のことに詳しくないけど、海の表現で鮮やかな青色を使っていたり、背景の空がキレイなグラデーションで描かれているのがものすごく好き。

この特別展では特に、人間の滑稽な様を切り取った場面を浮世絵で描いているものばかり。

スイカの皮で滑ったり、急な角度の橋から転げ落ちたり、お酒の入った樽を担いでいるが穴が空いていて漏れていてそれを後ろの人がちゃっかり飲んでいたり。

そして転げ落ちている人をよく見てみると、大きく体のバランスを崩してしまって浴衣がはだけてしまい、お尻が丸出しになっているものもある。

当時の皮肉や人の失敗による笑いというのが、意外と現代の私たちにも理解できるしクスッともなるものだった。

いつの時代も人の失敗というのは、ついつい笑ってしまうということがわかる。

歴史ってどうにも難しく捉えがちだけど、今回の浮世絵を見ていると、現代の私たちと変わらない笑いのセンスがあり、日常を暮らしていたことがわかった。

大人になってから学ぶというのも悪くないと思った。

今度は博物館から見えた大阪城にでも行ってみようかしら。

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