ついついご近所の野良猫に名前を付けて「仲がいいですよ」アピールをかます私【「しろ」「しろしろ」「にゃに」「ともだち」編】

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ついついご近所の野良猫に名前を付けて「仲がいいですよ」アピールをかます私【「いいこ」「いけず」「べらちゃん」「んだちゃん」編】
近所にはたくさんの野良猫が住み着いている。そしてその猫たちを何度か見かければ、私は勝手に名前を付けている。...

ここでも書いたように、私は近所に住む野良猫に勝手に名前を付けている。

猫を見かけるとつい立ち止まってじっと見てしまうものだから、猫からしたら(またあいつがこっちをジロジロ見てくるな)とうっとうしいだろうと思う。ただ私が外に出た時の楽しみの一つでもあるから許してほしい。

まだまだ名前を付けている猫たちがいる。

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「しろ」「しろしろ」

この2匹は名前の通り白猫で、柄も何もない真っ白だ。兄弟か親子だと思っている。そのぐらい似ていて区別がつかない。

近所のお寿司屋さんに住み着いているようで、このお寿司屋さんで食べている時に、ふと外を見てみるとこの2匹が扉近くで座り込んで待ち構えている。多分魚の切れ端をもらえるのを待っているんだと思う。お寿司屋さんの魚なんだから、そりゃおいしいに決まってるよね。

しかも雨宿りができるように、外の駐車場の近くに段ボールで簡易ハウスまで作られているという愛されぶり。

この2匹の区別はつけられないので、どちらか1匹がいた時はしろと呼び、2匹がいた時はどちらかをしろ・違う方をしろしろと呼んでいる。

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にゃに

変わった名前をつけているが、きつね色(猫なのに)の「にゃに」との出会いは、駐車場に停めている車の下でのことだった。

車の下には2匹の猫が座り込んでいて、そのうちの1匹がやたら私に向かって「にゃに!にゃぁに!」と鳴いていたのだ。毛並みはボサボサでおそらく老猫っぽいのに、声がめちゃくちゃでかい。

なんとも可愛くて私は車の近くまで行って、しゃがんで覗き込んでみた。それでもずっと「にゃに!にゃぁに!」と鳴き続ける。

(これは私に懐いているんじゃないか?かわいいやつめ。ふふふ♡)なんてことを私は考え、鳴き声にちなんで「にゃに」と名付けた。

後日またこの駐車場でにゃにと出会った。この前のこともあり、また鳴いてくれるかと思い近づいてみる。すると一瞬で逃げてしまった。

また後日会った時も、またその後日会った時も、私が近づいてきたと見ると鳴きもせずすぐに逃げてしまう。

たまたま目を閉じて丸まって寝ているところを見かけたので、そろりそろりと近づいてしゃがんでみたが、その時はすぐに目を覚まして「しゃー!!!」と怒られてしまった。

どうしてあの時はあんなにも私に向かって鳴いてくれていたの??もう私のこと忘れてしまったの!?

衝撃を受けつつも、もうあの時のように「にゃに!にゃぁに!」と鳴いてくれることはなくなったことを悟ったのだ。

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「ともだち」

最近ようやく判別がつくようになった猫が「ともだち」。近所のアパートに住み着いているが野良猫のようで、首輪はしていない。

アパートの外階段で日向ぼっこしていたり、部屋のドア前で座り込んで餌をもらおうとしていたり、他の野良猫と縄張り争いをして派手にキャットファイトをしていたり。

この猫に名前をつけた日は、私が家に帰っている時だった。アパートの前を歩いているとともだちを見つけたので、少し近づいてみる。

すると私の顔を見て「にゃー」と鳴いてきたのだ。私はにゃにとの苦いやりとりから学んでこれ以上近づくのはやめて、しゃがんで様子を見てみる。するとまた「にゃー」と鳴いてくれる。

この時の雰囲気が、なんとなく私を友達として認めてくれたような感じだったのだ。

ともだちはしばらくするとアパートの階段をトントンと登っていったので、この日はそれでお別れ。

あれからまだこの時以上に近づけたことはないけれど、私は今でも友達だと思っている。(向こうはそうは思っていない)

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