朝のテレビ番組のコーナーで星座占いをやっていた。
たまにこの星座占いを見るけど、1位になったのを滅多に見ない。それもそうか。12種類もあるから、1位になるには1/12の確率を勝たなければならない。
にしてもこの星座占いを本気で信じて1日を過ごしている人っているんだろうか。
見た時は信じて、すぐ結果を忘れる
テレビでやっていた星座占いで、自分の星座が下位の方だとほんの少しだけショックを受けてしまう。
ではどうしたらこの運勢を挽回できるのか。それはこの後アドバイスされるラッキーアイテムを身につけることだ。
一応ラッキーアイテムを確認してみる。紫色のものを身につけるだったり、勇気を持って人に話しかけてみてだったり、アイテムと言えるのかもわからないようなアドバイスを受ける。
私でもできそうなラッキーアイテムであれば、その時は頭の隅に留めておく。占いの結果を挽回できることがあればしておきたいからだ。
ところが星座占いが終わり次のコーナーが始まると、一瞬にして占いの結果やラッキーアイテムを忘れてしまう。いつもいつもそうだ。過去の星座占いの結果やラッキーアイテムで覚えていることなんて何一つない。
星座占いは朝の忙しい時に見ているので、結局朝の支度のバタバタで頭の片隅に覚えていたラッキーアイテムは、頭の外に放り出されてしまうのだ。
もはや昼頃には占いの結果なんて忘れている。何事もなかったように普通に過ごしてしまっている。
私にとっては占いとはそれぐらいのものだということだ。
誰が考えてるの?
私が読んだ小説で、占い師が主人公のものがある。
その小説で書いてあったのは、本当にあることなのかわからないが、雑誌に書かれている星座占いは特に占ったわけではなく、適当に思いついたことをそれらしく書いているらしい。
案外わたしたちが読んでいる雑誌に書いている占いは、そうやって適当に書かれたものが多いのかもしれない。
占いは参考程度がちょうどいい
神社に行くと大体おみくじを引く。引いた時は一喜一憂してしまうが、神社から外に出るともう結果を忘れてしまう。
なんなら財布に入れっぱなしにして、危うくレシートと一緒に捨ててしまうぐらいに紙屑としてしまう。
一応おみくじは家の中にまとめて置いておいて、お出かけの時にどこか神社に行くのであれば、そこの神社で今まで溜めていたおみくじを返却するようにしている。
こんな感じで占いやおみくじは人生の参考程度として考えるのがちょうど良いと思う。
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