この記事で、手間のかかる凝った料理を作りたいというやりたいことを書いていた。
そういえば参鶏湯も時間のかかる煮込み料理じゃなかろうか。
最近胃がキリキリと痛んでいた私にとって、消化の良さそうな参鶏湯なんてピッタリだ。
でも食べたことがないんだよなぁ。
参鶏湯の作り方
参鶏湯って薬膳のイメージだから、漢方で使われてそうな乾物を一羽の鶏のはらわたの中にぶち込んで作っていそう。
想像するだけで手間がかかりそうなのがわかる。
実際に参鶏湯の作り方を探してみると、こんなもん家に常時してないわ、という物ばかりだった。
- 丸鶏 1羽
- もち米 75g
- 長ねぎ 1/2本
- 干し棗 3個
- にんにく 3片
- 剥き栗 3個
- 高麗にんじん 2本
- 昆布 10cm
- しょうが 20g
- 松の実 10g
- クコの実 10g
- 糸とうがらし 適宜
- ごま油 小さじ1
- 塩 適宜
高麗人参なんてめっちゃ漢方じゃん。意外にも栗が入っていたことも知らなかった。
松の実、クコの実も家に常備してる方が珍しいと思うし。
本気で参鶏湯を作るとなると、こんなにたくさんの他に使い道のない乾物を用意しないといけないのか。
参鶏湯漢方キットなるものはあるけれど
参鶏湯を作るためのキットというものがあった。
これは自分で鶏手羽元を600g分さえ準備しておけば、水と手羽元とキットを一緒に鍋に放り込んで煮込めば簡単に参鶏湯ができるというもの。
めっちゃいい!めっちゃ便利!欲しい!でも値段がめっちゃ高い!!
一回分でこ950円かぁ。物は試しで買うのもいいかもしれないけど、気軽に作りたいとなる値段ではないな。
自分でこれらの漢方を中華食材とか韓国食材売ってるような専門店で買えば、安上がりかな?
お店で食べてみよう!
一旦自分で作るのは置いておこう。
まずは参鶏湯というものの味がどんなものか知る必要がある。
出ないと自分で作ってみて、合わない味だったら作り損になってしまう。
出かけるついでに、ランチとして参鶏湯の食べられる韓国料理屋さんに入ってみた。
韓国料理によくある、おかずはたくさんスタイル。なんならこのお店はおかず食べ放題。
参鶏湯の味はめちゃくちゃ胃に優しいお味。
でも鶏が半身入っているので、骨からもしっかりと出汁が出ている鶏がらスープで、最初に提供されるときは全く塩味がない状態だけど、このままでも十分に味がある。
別皿で塩をくれるので、自分好みの塩加減で調節するみたい。
私の場合は2つまみぐらいの塩加減がちょうど良かった。
半身の鶏肉の中に何が入っているのかを、鶏肉をほぐしつつ観察する。
まずもち米が身からめちゃくちゃはみ出る量があった。ランチのセットだからご飯も付いてきてるのに、餅米も入ってるのかぁ。米の量が多いわ。
他には、栗やねぎといったものが入っていた。
松の身やクコの実は入っているのかがわからなかった。そもそもどんなものか知らなかったから、見逃していたのかも。
多分日本人がおいしく食べれるように、本格的な薬膳ぽくしてないのかもしれない。
俄然本気の参鶏湯が気になってきた。
いつか材料揃えて作ってみるか!
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