【体験レポ】鳴尾浜臨海公園海づり広場で人生初めての海づりに行ってきたら、超初心者の私でもバンバン魚が釣れた!!

スポンサーリンク

友達と海づりに行ってきた。2人とも釣りなんてした覚えがないし、海で釣りなんてしたことがない。

でも鳴尾浜臨海公園海づり広場での釣りは、超絶初心者の私たちでも難なく魚を釣ることができる穴場スポットでもあった。

スポンサーリンク

鳴尾浜臨海公園海づり広場

海づり広場 – 鳴尾浜臨海公園
鳴尾浜臨海公園は、フラワーガーデンを中心とした「花と緑と小川のゾーン」と、「海の見える丘ゾーン」にわかれています。「海の見える丘ゾーン」には、海づり広場があり、大変人気のスポットとなっております。

友達がどうしてここを知ったかというと、会社の同僚が家族でよくここに釣りに来ていると聞いたかららしい。

家族連れでくる人が多いスポットなようで、それだけよく魚が釣れるということだろう。

実際にサイトの釣果報告を読んでも、毎日毎日たくさんの魚が釣れている。これは期待できそうだ。

スポンサーリンク

土日祝は早朝から満員

私たちは土曜日の10時ごろをめどに着くように海づり広場へと向かった。

道中のバスの中で鳴尾浜臨海公園のサイトを覗くと、そこには【満員御礼】の文字が。どうやら早朝6時時点で広場は満員になってしまったらしい。日の出から1時間ぐらいはものすごく魚が釣れるらしいので、そのせいだろう。

とはいえすでにバスで後数駅のところまで来てしまった。とりあえず向かうだけ向かうことに。

バスを降りてからも、海釣り広場へと向かう途中の案内看板にも【満員御礼】の札がぶら下げられている。ぶら下げられた札を見せつけられるたびに、心が折れそうだ。正直今日は釣りはできないかもと思っていた。

ダメもとで海づり広場の受付まで向かい、そこにいた係のおじさんに入場できるか聞いてみると「もう10時半ごろなので、早朝から来た人が帰られると思います。人が抜けた場所に入って貰えばいいですよ。」とのことだった。

むしろこの時間に来たのはよかったのかも!?

ということで私たちは券売機で300円の入場券を購入し、釣りができる場所を歩いて探してみる。

スポンサーリンク

端っこのテトラポットのあるところで釣りはダメ!!

やっぱり受付から近いところは人が多い。どこも満員だ。

トコトコと歩いて遠いところまで歩くと、急に人が少なくなる。ここなら邪魔にならずに釣りをすることができそうだ。

そう思い場所だけ確保し、釣り竿を借りに行く。料金は1000円でエサのアミエビは600円だった。

取っておいた場所まで戻り、初めての釣りをしてみる。ここでの釣り方はサビキ釣りという方法だった。

サビキ釣りのコツを知りたい!仕掛けの操作方法やタナの見つけ方など詳しくチェック|FISHING JAPAN(フィッシングジャパン)
海釣り公園などの足元が比較的深い釣り場なら、サビキ釣りでアジやサバ・イワシを狙うと面白いでしょう。ただし、釣り方にはコツがあって、それを習得しておくと好釣果に恵まれますよ。ここでは、サビキ釣りの特徴や釣り方のコツについて、詳しくご紹介しましょう。「確かに隣りの人はめっちゃ釣れてるのに、自分はさっぱり釣れないことがあるん...

なるほど。海底にまでエサを入れたカゴを落とせばいいのかしら。

ということで見よう見まねでカゴにエサを流し込み、海底へと糸を垂らす。

竿を上下させてエサを撒くとのことで、やってみる。

、、、あれ?引っ掛かってる気がする。でもこれ魚が食いついたんじゃない。海底に引っかかったんだ!!!

根がかりというやつだった。初投からやらかしてしまった。超絶初心者の私はこういう時どうしたらいいのかさっぱりわからない。

こういう時はプロであろう係のおじさんに頼ろうと、すぐさま私は友達を置いて受付へと向かう。

おじさんはこういうことには慣れていたようで、私と一緒に根がかりしてしまった場所へと向かうことになった。

向かっている途中でおじさんと色々と話したが、まず釣り場の端っこから10mぐらいは海底が複雑になっているので、サビキ釣りに向いていない場所だそうで、ガッツリ私が根がかりを起こしてしまった場所だ。

あとは所々に赤いカラーコーンが立っていて、そこも海底が複雑になっていて避けた方がいい場所らしい。私が見かけたカラーコーンの場所には、台風の影響で柵が海底に落ちてしまったままの場所だった。

根がかりの現場までおじさんを案内すると「ここにくる途中までに釣りができそうな場所が空いてきたので、今のうちにそこの場所を確保しに行っちゃってください。釣り竿はそこまで持って行きますんで。」とおじさんが言ってくれた。

なんて優しいの!!!本当にありがとうおじさん!!!!

お言葉に甘えて私たちは、荷物を持って空いている釣り場所へと移動した。

根がかりは解決したけども、、

場所を移動してしばらくすると、根がかりしてしまった釣り竿をおじさんが持ってきてくれた。

どうやらエサを入れるカゴは切れてしまったようで、カゴだけは購入しなければならないとのこと。150円だ。もちろん私は払うつもりだった。

ところがおじさんと一緒に売店に買いに行く道中で、おじさんが海底から引き上げられたであろう古い釣り竿が落ちているのを見つけ、なんとそこにはカゴが付いていたのだ!!!

係のおじさんに古いカゴをつけてもらうところ

おじさんはそのカゴを釣り糸にくくりつけてくれて、私の釣り竿は無事に復活を果たしたのだ。

おじさん、本当にありがとうございました!!

場所を変えると快適な釣りライフ!

釣り場所を変えてからようやく本格的に釣りを始めることができた。

最初は周りの様子から見よう見まねで、エサをカゴに入れ、糸を海に垂らして、釣り竿を上下に振り、仕掛けを引き上げる、を繰り返した。

1時間ほどはずっとその繰り返し。魚の釣れる気配は皆無。

釣りは忍耐というがまさにそうだ。身をもって感じた。

ところがエサを撒き続けていたおかげか、1時間後に急に竿にグインとした振動がくる。これは魚が食いついた感覚だ!!

こういう時は焦らずにゆっくりと引き上げた方が良さそうだ。

そうしてまずは1匹が釣れた!イワシかな??

初めて釣ったイワシ

これを機にどんどんと釣れてくる。ほとんどが様々な大きさのイワシだ。

友達は15時ごろまでは全く釣れていなかったが、それ以降はどんどん釣れるようになっていた。

どうやら日没が近くなると魚はよく釣れるらしい。その恩恵を受けたようだ。

結局私たちは11時ごろから釣りを始めて18時ごろまでいたことになる。

それだけ楽しく時間を過ごせたのだ。

釣果!

正確な匹数はもうわからないが、このクーラーボックスを見てもらえればわかるかしら?

途中釣果

この写真はまだ途中で、最後はここからさらに数匹が釣れたので、初めての海釣りでこの釣果は文句なしでしょう?

早速友達の家に持って帰って、新鮮なうちに全ての魚を捌く。

つみれ分を除いた魚たち。我ながらうまく捌けた

この日は寒かったのでお鍋を食べる予定にしていたので、数匹はつみれとしてお鍋に入れることにした。

つみれの材料はこんな感じでとにかく適当だった。

  • 魚(種類はバラバラ):3匹
  • 味噌:小さじ1と1/2
  • 白ネギの青い部分:7cmほど

鍋つゆはスーパーで購入したもので済ますことに。

そして2人で作り上げた鍋はこちら。

つみれ鍋

見た目だけでもおいしそうだ。

まずは今日釣った魚で作ったつみれを食べてみる。

うん!!おいしい!!やっぱり自分達で釣った魚だから格別だ!!でもこの味はどこかで知っているぞ?なんだったっけ??

友達も同じ考えだったようで、2人でこの味はどこかで知っているけどどこでだったかを考える。

そしてたどり着いた答えは、チェーンの回転寿司屋さんの匂い、だった。

お寿司屋さんに入店した時に感じる、お寿司屋さんの匂いとでも言うんだろうか。

とにかくお寿司屋さんを連想させる味なのだ。

なんでお寿司屋さんの匂いなんだろう?

とにかく今日の初めての海釣りはとてもいい経験になった。ぜひまた行きたいし、なんなら今は釣り竿を買うかどうか悩んでいるぐらいだ。

釣りって楽しかったんだなぁ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました