岩盤浴前にラーメンを食べるという贅沢を味わい、サウナーへの第一歩を踏み出した

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無性に岩盤浴に行きたくなった。

本当なサウナだけど、まだサウナの良さを分かりきっていなくて、岩盤浴の気持ちよさならわかる。

てな訳で、今日は岩盤浴に夫と行くことになった。

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ランチは夫の行きつけのラーメン

私の中で岩盤浴といえば鶴見にある水春だ。

今回は水春へと自転車で向かうことになった。

自転車で向かう道中で、ランチをどうするか夫と話したら、水春の近くにあるラーメン屋に学生の頃よく通っていたのでそこに行きたいとのこと。

私はそこのラーメン屋に行ったことがなかったので、夫の心を掴んだラーメンとはどんなものなのか気になる。ぜひとも行ってみたい。

幸いにも定休日ではなかったし平日だったので、混むことはないだろうと踏んで、12時過ぎごろにラーメン屋さんに着くように家を出た。

少しだけ道に迷いながらも、なんとかラーメン屋に辿り着く。昼時だったので1組並んでいた。

夫によると、夫が通っていた時とラーメン屋は変わっているが店主は変わっていないし、メニューを見てもラーメンの感じは変わっていないとのこと。

すぐに店内に案内され、食券を買う。夫が好きな塩味のつけ麺を私も選ぶ。塩味のつけ麺て食べたことなかったかも。

席に着きつけ麺が来るのを待っている間に、周りの食べているのを眺めていると、普通のラーメンとつけ麺を食べている人は半々な感じだ。どちらも人気ということだろうか。

しばらくすると、つけ汁と麺が運ばれてきた。つけ麺というと太麺を思い浮かべるが、ここの麺は普通のラーメンのように細麺だ。つけ汁は私の知っているものとは違い、普通のラーメンのように透明なスープだ。

早速麺をつけて食べてみる。

おいしい!!!ゆずの香りがしっかりとしているのでさっぱりとしているし、細く薄く切っているネギがしっかりと麺に絡む!!

つけ麺のつけ汁といえば、味噌とか魚介豚骨といったコッテリとしたイメージだったが、あっさりと食べられるつけ麺は初めてだった。

麺は200gと多く感じるかもしれないが、細麺のおかげか意外とペロリと食べ切ってしまう。

そしてスープ割りとしてスープを飲むと、これまたおいしい!!もうスープは全て飲んでしまった!!

やっぱりあっさりとしたつけ汁だったから、スープ割りにすると飲みやすくてついつい飲んでしまう。

夫よ。いいラーメン屋を教えてくれてありがとう。

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岩盤浴でまったりと過ごす

何度目の水春だ。勝手知ったる水春だ。

夫は初めてきたとのことで、私が案内をしてあげる。

まずは入浴して体を温めて、岩盤浴へと向かう。

2人でいろんな岩盤浴に入ってみる。やっぱりどの岩盤浴も気持ちがいい。

今年に入って何度も岩盤浴に入ってきたせいか、暑さの耐性ができたようで暑すぎて耐えられないというのはなかった。

もしかしてこれはサウナへと挑戦してみてもいいんだろうか。

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サウナは5分が限界

岩盤浴を思いっきり楽しみ、岩盤浴コーナーにあるコナンの最新刊を読破したので、また大浴場へと向かう。

大浴場にはサウナがあるので、岩盤浴の暑さに耐えられるようになった私がサウナにどれぐらい入れるか挑戦してみることに。

サウナにはすでにたくさんの人が入っていた。

座るときに使うタオルを入り口で手に取り、空いているところに腰掛ける。

吸った息がもはや熱波だ。喉が火傷しそう。持って入った自前のタオルをマスクのように口に覆うことで、吸った息を少しでも冷ますのだ。

意外とこれが効果があって、息は普通に吸える。あとは体が限界を迎えるかどうかだ。

他の人たちは友達と来ていたせいか、話し込んでいる。なんでこんな暑い中話し込めるの??私はサウナに入っているだけで必死なんですけど。

テレビがついているので、それで時間が経つのを紛らわせることができるだろう。

と思ったが!!!!

とてもじゃないけど無理だ!!!!紛らわせないよ!!暑すぎる!!!!

我慢の限界が来てしまい、今入っている人たちの中で私が最後に入ったのに、最初に外に出ることになってしまった。

時間にして5分。いや、我ながら頑張ったんだけどな。

サウナ後には水風呂にじゃぶんと入るのも醍醐味だろうけど、それも無理だった。

せめて水風呂に入る快感を味わおうと、水風呂に置いている桶で足元にだけ水をかける。

正直これだけでも気持ちよかった。

サウナーへの第一歩はこんなもんで許してくれるかしら?

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